GHP アイシン
異常コード | 内容 | 異常検出・判定 (異常表示までの 発生頻度) | 表 示 区 分 | ※ 1 処 理 | 診断・修理方法 | |||
リモ コン 表示 | 室外基板 | 考えられる 主な原因 | 診断・処置方法 | |||||
code | サブコード | |||||||
AF | 30 | n (室内機№) | 室内機異常 ドレン | サーモOFF中に、フロートスイッチが ON→OFFを5回以上繰り 返した場合(ー) | 警 報 | Z | 1.ドレン排水系 の異常 2.加湿器の給排 水系異常 | 1.ドレン排水系の詰りの確認 2.加湿器からの水漏れの確認 |
AH | 31 | n (室内機№) | 室内機集塵 機異常 | 集塵機(別売品)取付時に おいて集塵機からの異常信 号受信又は運転信号が来な い場合(ー) | 警 報 | Z | 室内機集塵機 不良 | 室内機集塵機の点検 |
AJ | 22 | n (室内機№) | 室内機容量 設定不良 | 室内機基板に能力コードが メモリされておらず、 且つ能力設定アダ プタが 接続されていない場合(ー) | 異 常 | E | 室内機容量設定 ミス | 室内機容量設定 |
A0 | 63 | n (室内機№) | 室内機外部 保護装置動作 | 室内機からの緊急停止入力 があった場合(ー) | 異 常 | B | 室内機緊急停止 入力 | 室内機緊急停止入力の確認 |
A1 | 20 | n (室内機№) | 室内機制御基 板 ASSYEEPROM 設定不良 | EEPROMから正しくデータ を受信できなかった場合 (ー) | 異 常 | B E | EEPROM異常 | 室内機制御基板の確認 |
A3 | 95 | n (室内機№) | 室内機ドレン 水位異常 | 1.冷房・除湿運転で、コ ンプレッサ接続時にドレン 水有りを検出 2.暖房運転でドレン水有り を検出 3.上記1.及び2.以外でドレ ン水有りを検出3分後に再度 ドレン水有りを検出した場合 (ー) | 異 常 | X | 1.ドレン配管の 確認 2.フロートスイ ッチの動作不良 3.ドレンポンプ 不良・ドレンポ ンプ用配線断線 ・コネクタ外れ | 1.配管の逆勾配・立ち上げ 寸法確認 2.フロートスイッチ及び 配線確認 3.ドレンポンプ点検 |
A6 | 15 | n (室内機№) | 室内機ファン ロック | 室内機ファンモータに回転指令を 出した後30秒連続して回転 数が200min未満を検出 (ー) | 異 常 | C | 室内機ファン又 は室内機ファン モータの不良 | 室内機ファン又は室内機 ファンモータの確認 |
A7 | 35 | n (室内機№) | 室内機風向調 整モータ異常 | 風向調整用電動機に通電し ても位置決め用マイクロスイッチが 反転ON/OFFしない場合 (ー) | 異 常 | Z | 室内機風向調整 モータ又はルーパの 不良 | 室内機風向調整モータ又は ルーパの点検 |
A9 | 21 | n (室内機№) | 室内機電子膨 張弁駆動部異 常 | マイコン初期化時に、電 子膨張弁コイルへのピン入力が 正常でない場合 (ー) | 異 常 | C E | 室内機電子膨張 弁不良 | 室内機電子膨張弁の点検 |
CA | 98 | n (室内機№) | 室内機吹出空 気用温度セン サ異常 | 運転中に吹出空気温度センサ が、断線又は短絡した場合 (ー) | 異 常 | X | 室内機吹出空気 用温度センサの不良 又は断線又は短 絡 | 室内機吹出空気用温度センサ の点検 |
CJ | 17 | n (室内機№) | 室内機リモコ ンセンサ異常 | 運転中に室内機リモコンセ ンサが、断線又は短絡した 場合(ー) | 注 意 報 | Z | 室内機リモコン センサ不良 | 室内機リモコンセンサの 点検 |
C4 | 18 | n (室内機№) | 室内機熱交液 温度センサ断 線/短絡 | 1.電源投入後10秒以内に 5秒連続-50℃未満 2.コンプレッサ接続後2分 から2分20秒の間に5秒連続 -50℃未満 3.電源投入後10秒以内に5 秒連続70℃以上 4.コンプレッサ接続後2分 から2分20秒の間に5秒連続 70℃以上(ー) | 異 常 | X | 1.室内機熱交換 温度センサ不良 (素子不良・断 線) 2.センサ用コネ クタ接続不良 3.室内基板不良 (熱交ガスセン サ入力回路不良) | 1.室内機熱交換センサ点検 2.コネクタ接続確認 (読込温度確認) 3.室内基板確認 |
C5 | 19 | n (室内機№) | 室内機熱交ガ ス温度センサ 断線/短絡 | 異 常 | X | 1.室内機熱交ガ スセンサ不良(素 子不良・断線) 2.センサ用コネ クタ接続不良 3.室内基板不良 (吸込温度セン サ入力回路不良) | 1.室内機熱交ガスセンサ | |
C9 | 97 | n (室内機№) | 室内機吸込温 度センサ断 線/短絡 | 1.室内機吸込温度が5秒連続 -50℃未満 2.電源投入後10秒以内に5 秒連続48℃以上 (ー) | 異 常 | X | 1.室内機吸込温 度センサ不良(素 子不良・断線) 2.センサ用コネ クタ接続不良 3.室内基板不良 (吸込温度セン サ入力回路不良) | 1.室内機吸込センサ点検 2.コネクタ接続確認 (読込温度確認) 3.室内基板確認 |
異常コード | 内容 | 異常検出・判定 (異常表示までの発生頻度) | 表 示 区 分 | ※ 1 処 理 | 診断・修理方法 | |||
リモ コン 表示 | 室外基板 | 考えられる主な原因 | 診断・処置方法 | |||||
code | サブ コー ド | |||||||
EA | 57 | 0 | 四方切換弁切 換不良 | 四方切換弁切換失敗判定にて四方 切換弁切換失敗判定「あり」とな った場合 (連続10回) | 異 常 | B | 四方切換弁不良 | 四方切換弁点検 |
EC | 80 | 0 | エンジン水温 過上昇 | エンジン運転時、エンジン水温 105℃以上を連続10秒以上検知 (2回/15分) | 異 常 | A | 冷却水循環不良 (冷却水不足) 放熱不良 etc. | 故障診断「水温異常」 参照 |
EH | 80 | 10 | 冷却水ポンプ 起動失敗 | 冷却水ポンプ運転開始後10秒経過 しても、冷却水ポンプ回転数が 1400min以上とならない状態が3 回連続した場合エンジン始動禁止 (1回) | 異 常 | E | 1.冷却水ポンプの異常 2.室外基板の出力異常 3.コネクタの接触不良 | 1.冷却水ポンプの確認 2.室外基板の確認 3.コネクタの接続確認 |
EH | 80 | 20 | 冷却水ポンプ 回転数異常 | 冷却水ポンプ運転時、次の状態が発 生した場合 1.冷却水ポンプ回転数が1400min未 満を連続5秒以上検出した場合、ま たは 2.冷却水ポンプ回転数が3700min以 上を連続5秒以上検出した場合、ま たは 3.冷却水ポンプ回転数の偏差が 200min以上を2秒以上検出した場 合 (2回/15分) | 異 常 | A | 1.冷却水ポンプの異常 2.室外基板の出力異常 3.コネクタの接触不良 | 1.冷却水ポンプの確認 2.室外基板の確認 3.コネクタの接続確認 |
30 | IPM異常 | 冷却水ポンプ又はファンモータONタイミング でドライバ異常信号を1秒間に300m s連続して検出した場合、または 1.5秒間に100ms以上の信号を2回 以上検出した場合 (2回/15分) | 異 常 | A | IPM素子の不良 | DCBL基板交換 | ||
E1 | 40 | 0 | EEPROM 異常 | 1.EEPROM機種コード読出しデータ 異常または 2.電源投入時EEPROM゙読出しデータ 異常又は 3.EEPROMエリア2箇所以上書込み不能 (1回) | 異 常 | E | EEPROM異常 | 室外機基板の確認 |
1 | EEPROM 機種コー ド異常 | 1.EEPROM機種コード読出し不能又は 2.EEPROM機種コードとプログラム機種コ ードのアンマッチ (1回) | ||||||
2 | プログラム アンマッチ | メインマイコンの機種コードとエンジンマイコンのエ ンジンコードがアンマッチ (1回) | ||||||
84 | 3 | メイン-エ ンジンマイ コン間通信 異常 | 1.エンジンマイコンからの受信が5 秒以上途絶えた場合、または 2.エンジンマイコンからの受信異常 送信を5秒以上受信した場合 (3回連続) | 異 常 | B E | エンジンマイコン 通信異常 | 室外機基板の確認 | |
4 | I/F-メイ ンマイコン 間通信異常 | 1.I/Fマイコンからの通信を連続15 秒正常受信できない場合、又は 2.I/Fマイコンからの受信異常を連 続15秒以上受信した場合、又は 3.他室外機のI/F-メイン間通信異 常を連続15秒以上受信した場合 (1回) | 異 常 | B E | I/Fマイコン 通信異常 | 室外機基板の確認 | ||
E3 | 86 | 0 | 冷媒高圧 異常1 | ●リニューアル機のみ 1.冷媒高圧スイッチOFFを連続1秒検 出、又は 2.冷媒高圧3.3MPa以上を連続5秒検 出 ●リニューアル機以外 高圧緊急回避用補正値3.7MPa以上 を連続3秒検出 (3回/15分) | 異 常 | A | 1.凝縮器の放熱不良 2.冷媒系 不良(閉塞・過充填 etc) | 1.凝縮器側熱交換器 の目詰まり及びファ ン作動確認 2.室冷媒量・冷媒系 の閉塞確認 |
1 | 冷媒高圧 異常2 | 冷媒高圧スイッチOFFを連続1秒 検出(リニューアル機以外) (1回) | 異 常 | A | ||||
E4 | 86 | 0 | 冷媒低圧 異常 | コンプレッサ運転時、冷媒低圧 0.08MPa未満を3秒検出した場合 (2回/15分) | 異 常 | B | 1.蒸発器の放熱不良 2.冷媒系の閉塞・ 漏れ等 | |
E7 | 86 | 10 | ファンモー タ全台起動 失敗又は全 台回転数異 常 | ファンモータが全台起動失敗、又 は回転数異常で動作不能状態にあ る場合(詳細は下記参照) (1回) | 異 常 | C | 1.ファンの異常 2.室外基板の出力異常 3.コネクタの接触不良 | 1.ファンの確認 2.室外基板の確認 3.コネクタの接続確認 |
11 | ファンモー タ1起動失 敗 | 該当ファンモータの運転開始後10秒経過 しても該当ファンモータの回転数が50m inに満たない状態が3回連続した 場合(エンジン起動時でファンモータ電圧指 令が出ている場合、1台以上正常に 起動したのを確認できない間はエン ジン始動禁止とする) (1回) | 警 報 | F | 1.ファンの異常 2.室外基板の出力異常 3.コネクタの接触不良 | 1.ファンの確認 2.室外基板の確認 3.コネクタの接続確認 | ||
12 | ファンモー タ2起動失 敗 | |||||||
13 | ファンモー タ3起動失 敗 | |||||||
21 | ファンモー タ1回転数 異常 | 該当ファンモータ運転時(運転指 示後10秒間は検出しない) 1.モータ回転数が50min未満を連 続10秒以上検出した場合、または 2.モータ回転数が1000min以上 を連続10秒以上検出した場合 (1回) | 警 報 | F | 1.ファンの異常 2.室外基板の出力異常 3.コネクタの接触不良 | 1.ファンの確認 2.室外基板の確認 3.コネクタの接続確認 | ||
22 | ファンモー タ2回転数 異常 | |||||||
23 | ファンモー タ3回転数 異常 |
異常コード | 内容 | 異常検出・判定 (異常表示までの発生頻度) | 表 示 区 分 | ※ 1 処 理 | 診断・修理方法 | |||
リモ コン 表示 | 室外基板 | 考えられる 主な原因 | 診断・処置方法 | |||||
code | サブ コー ド | |||||||
FE | 81 | 0 | エンジン油 圧異常 | エンジン始動後10秒以上経過時にエンジ ン油圧スイッチONを連続3秒以上 検出 (2回/15分) | 異 常 | B | 油圧不足 (オイル不足など) | 故障診断「油圧異常」参照 |
FF | 58 | 0 | 冷凍機油切 れ | 1.室外連結タイプバックアップ運転 中、かつ 2.運転室外機のオイル切れ判定30分 連続検知 ※異常確定した場合、次回は他方の 室外機を優先室外機とする (2回/60分) | 異 常 | E | 冷凍機油不足 | 冷凍機油の量・漏れの確認 |
FJ | 47 | 0 | 排気温度異 常 | 臭気低減仕様オプション着装設定 時、コンプレッサ運転中で、排気温 度700℃以上を連続30秒検出した場 合 (1回) | 異 常 | A | 臭気触媒の閉塞 | 臭気触媒の確認 |
F3 | 91 | 0 | コンプレッ サ吐出温度 過上昇 | コンプレッサ接続側の吐出温度セン サ検出温度(複数のコンプレッサ接 続時はそのうちの一番高いものを選 択)が120℃以上を3秒検出した場 合 (2回/15分) | 異 常 | A | 1.冷媒不足・冷媒系 閉塞・コンプレッサ 圧縮不良 2.凝縮器放熱不良 3.非凝縮ガス混入 | 故障診断「コンプレッサ吐 出温度異常」参照 |
F4 | 87 | 0 | コンプレッ サ吸入温度 過上昇 | コンプレッサON時、接続中コンプ レッサ接続系統の吸入センサ検出温 度のうち高い方が60℃以上を連続 10分検出 (1回) | 異 常 | C | 1.コンプレッサ 不良 2.四方切替弁中間 ロック | 1.コンプレッサ本体温度 確認 2.四方切換弁周辺温度確認 |
2 | コンプレッ サ吸入過熱 度未上昇 | コンプレッサ運転開始後15分経過 し、系統の吸入過熱度が2℃未満の 状態を連続3分検出(寒冷除霜復帰 時を除く) (2回/30分) | 異 常 | C | ||||
HC | 70 | 0 | エンジン水 温センサ断 線 | エンジン運転時、エンジン水温0℃ 未満を連続3分検出 (2回/15分) | 異 常 | C | 1.水温センサ断線 2.コード断線・コネ クタ外れ | 1.水温センサの点検 2.ハーネス・コネクタの 点検 |
80 | 1 | エンジン水 温センサ短 絡 | エンジン水温120℃以上を連続1分 検出 (1回) | 異 常 | C E | 水温センサ不良 又は短絡 | 故障診断「水温異常」参照 | |
HF | EE | 0 | 定期点検 | 1.定期点検1(注意報発報):エンジン 運転時間-前回定期点検時間が 「(定期点検時間-200時間)~(定 期点検時間±0時間)」 (1回) | 注 意 報 | Z | - | 定期点検の実施 |
2.定期点検2(警報発報):エンジン運 転時間-前回定期点検時間が「(定期 点検時間±0時間)~(定期点検時 間+200時間)」 (1回) | 警 報 | |||||||
3.定期点検3(異常発報):エンジン運 転時間-前回定期点検時間が「(定期 点検時間+200時間)~」 (1回) | 異 常 | |||||||
※定期点検表示有設定時のみ検出 | ||||||||
HJ | 80 | 2 | エンジン冷 却水空 | エンジン水温過上昇で停止後、2分30 秒経過時にエンジン水温90℃以上を検 出した場合 (1回) | 異 常 | E | 冷却水未充填 のまま空運転 | 故障診断「水温異常」参照 |
H3 | 76 | 0 | 高圧スイッ チ断線 | トランス電源ON時に連続3分高圧 スイッチOFFを検出 (1回) | 異 常 | E | 1.高圧スイッチ 不良 2.コード断線・ コネクタ外れ | 1.高圧スイッチ確認 |
H9 | 61 | 0 | 外気温度セ ンサ断線 | 外気温度-39℃未満を連続1分間検出 (1回) | 異 常 | C E | 外気温度センサ 短絡又は不良 | 1.温度表示確認 2.外気温度センサ確認 |
1 | 外気温度セ ンサ短絡 | 外気温度90℃以上を連続1分間検出 (1回) | ||||||
HA | 73 | 0 | 高圧センサ 異常1 | 前回高圧センサによる高圧異常で停 止し、次回運転開始時に冷媒高圧が 3.8MPa以上を検出した場合 (1回) | 異 常 | E | 高圧センサ不良 又は短絡 | 1.温度表示確認 2.高圧センサ確認 |
1 | 高圧センサ 異常2 | コンプレッサ運転時に冷媒高圧 0.3MPa未満を連続30秒を継続した 場合、一旦システムを停止する(停 止方法B)次回運転開始時に冷媒高 圧0.30MPa未満を検出した場合 (1回) | 異 常 | E | 1.高圧センサ不良 又は断線 2.コード断線・ コネクタ外れ | 1.圧力表示確認 2.高圧センサ断線・ ハーネスの断線・ コネクタ外れ確認 |
異常コード | 内容 | 異常検出・判定 (異常表示までの発生頻度) | 表 示 区 分 | ※ 1 処 理 | 診断・修理方法 | |||
リモ コン 表示 | 室外基板 | 考えられる 主な原因 | 診断・処置方法 | |||||
code | サブ コー ド | |||||||
JC | 88 | 4 | 冷媒低圧セ ンサ異常 | 前回低圧異常にて停止 し、次回運転開始時に冷 媒低圧が0.08MPa未満を 検出した場合 (1回) | 異 常 | E | 1.低圧センサ不良 2.コード断線・ コネクタ外れ | 1.低圧センサの点検 2.ハーネス・コネクタの 点検 |
JE | 71 | 0 | エンジン油 圧スイッチ 断線 | 始動時スタータON前に エンジン油圧スイッチ0FF を連続5秒検出(最初の2 回は検出後エンジンを3秒運 転→60秒停止、3回目以降 は始動を中断する) (連続5回) | 異 常 | E | 1.油圧スイッチ不良 2.コード断線 ・コネクタ外れ | 1.油圧スイッチの点検 2.ハーネス・コネクタの 点検 |
JJ | 72 | 0 | エンジンル ーム温度セ ンサ断線 | エンジンルーム温度-39℃ 未満を連続1分間検出 (1回) | 異 常 | C E | 1.エンジンルーム 温度センサ不良又 はコネクタ接続不良 2..エンジンルーム 温度センサ不良又 は短絡 3.排気温度センサ 不良又はコネクタ 接続不良 | 1.温度表示確認(実測値 と抵抗値比較確認) 2..エンジンルーム温度セ ンサ確認及びコネクタ接続 確認 3.排気温度センサ確認及び コネクタ接続確認 |
1 | エンジンル ーム温度セ ンサ短絡 | エンジンルーム温度90℃ 以上を連続1分間検出 (1回) | 異 常 | C E | ||||
6 | 排気温度セ ンサ断線 | 臭気低減仕様オプション 装着設定時、コンプレッ サ運転中で、排気温度 250℃未満を連続4分検出 した場合 (2回/15分) | 異 常 | C | ||||
J3 | 78 | 0 | コンプレッ サ吐出温度 センサ断線 | コンプレッサ1運転時、吐 出温度1が5℃未満を連続 10分検出 (1回) | 異 常 | C | 吐出温度センサ 不良又は断線 | 1.温度表示確認 2.吐出温度センサ確認 |
1 | コンプレッサ2運転時、吐 出温度2が5℃未満を連続 10分検出 (1回) | |||||||
4 | コンプレッサ3運転時、吐 出温度1が5℃未満を連続 10分検出 (1回) | |||||||
5 | コンプレッサ4運転時、吐 出温度2が5℃未満を連続 10分検出 (1回) | |||||||
91 | 2 | コンプレッ サ吐出温度 センサ短絡 | コンプレッサ1の吐出温度 が120℃以上を連続1分検 出した場合 (1回) | 異 常 | C E | 吐出温度センサ 不良または短絡 | 1.温度表示確認 2.吐出温度センサ確認 3.吐出温度センサ用 コネクタの確認 | |
3 | コンプレッサ2の吐出温度 が120℃以上を連続1分検 出した場合 (1回) | |||||||
6 | コンプレッサ3の吐出温度 が120℃以上を連続1分検 出した場合 (1回) | |||||||
7 | コンプレッサ4の吐出温度 が120℃以上を連続1分検 出した場合 (1回) | |||||||
J4 | 55 | 0 | アキュムレ ータ出口温 度センサ1 断線 | アキュムレータ出口温度1 が-39℃未満を連続1分検 出 (1回) | 異 常 | C E | 過冷却熱交入口 温度センサ不良 または断線又は コネクタ接続不良 | 1.温度表示確認 2.過冷却熱交入口温度 センサ確認 |
1 | アキュムレ ータ出口温 度センサ2 断線 | アキュムレータ出口温度2 が-39℃未満を連続1分検 出 (1回) | ||||||
2 | アキュムレ ータ出口温 度センサ1 短絡 | アキュムレータ出口温度1 が90℃以上を連続1分検出 (1回) | 過冷却熱交入口 温度センサ不良 または短絡 | 1.温度表示確認 2.過冷却熱交入口温度 センサ確認 | ||||
3 | アキュムレ ータ出口温 度センサ2 短絡 | アキュムレータ出口温度2 が90℃以上を連続1分検出 (1回) | ||||||
J5 | 53 | 0 | コンプレッ サ吸入温度 温度センサ 1断線 | コンプレッサ吸入温度1 が-39℃未満を連続1分検 出 (1回) | 異 常 | C E | コンプレッサ吸入 温度センサ不良 または断線又は コネクタ接続不良 | 1.温度表示確認 2.吸入温度センサ確認 |
1 | コンプレッ サ吸入温度 温度センサ 2断線 | コンプレッサ吸入温度2 が-39℃未満を連続1分検 出 (1回) | ||||||
2 | コンプレッ サ吸入温度 温度センサ 1短絡 | コンプレッサ吸入温度1 が90℃以上を連続1分検出 (1回) | コンプレッサ吸入 温度センサ不良 または短絡 | 1.温度表示確認 2.吸入温度センサ確認 | ||||
3 | コンプレッ サ吸入温度 温度センサ 1短絡 | コンプレッサ吸入温度2が 90℃以上を連続1分検出 (1回) | ||||||
J6 | 65 | 0 | 室外機熱交 駅温度セン サ断線 | 室外機熱交液温度-39℃未 満を連続1分検出 (1回) | 異 常 | C E | 室外機熱交液温度 センサ不良または 断線又はコネクタ 接続不良 | 1.温度表示確認 2.室外機熱交液温度 センサ確認 |
2 | 室外機熱交 駅温度セン サ短絡 | 室外機熱交液温度90℃以 上をを連続1分検出 (1回) | 室外機熱交液温度 センサ不良または 短絡 | |||||
J7 | 66 | 0 | サブ熱交出 口温度セン サ断線 | サブ熱交出口温度が-39℃ 未満を連続1分検出 (1回) | 異 常 | C E | サブ熱交出口温度 センサ不良または 断線又はコネクタ 接続不良 | 1.温度表示確認 2.室外機熱交液温度 センサ確認 |
1 | サブ熱交出 口温度セン サ短絡 | サブ熱交出口温度が90℃ 以上を連続1分検出 (1回) | サブ熱交出口温度 センサ不良または 短絡 | |||||
J8 | 67 | 0 | 室外機液管 温度センサ 断線 | 室外機液管温度が-39℃未 満を連続1分検出 (1回) | 異 常 | C E | 室外機液管温度セ ンサ不良または断 線又はコネクタ接 続不良 | 1.温度表示確認 2.室外機熱交液温度 センサ確認 |
2 | 室外機液管 温度センサ 短絡 | 室外機液管温度が90℃以 上を連続1分検出 (1回) | 室外機液管温度セ ンサ不良または短絡 |
異常コード | 内容 | 異常検出・判定 (異常表示までの発生頻度) | 表 示 区 分 | ※ 1 処 理 | 診断・修理方法 | ||||
リモ コン 表示 | 室外基板 | 考えられる 主な原因 | 診断・処置方法 | ||||||
code | サブ コー ド | ||||||||
LE | 75 | 1 | イグナイタ過 小電圧 | エンジン運転中にイグナイ タの電圧が9V未満の状態 を1分以上検出し、且つ失 火を検出した時 (2回/15分) | 異 常 | B | 1.イグナイタの動作 不良 2.イグナイタ電源の 動作不良 | 故障診断「エンジンはかか るがエンストする」参照末 尾の注)参照 | |
2 | イグナイタ断 線 | エンジン運転中にイグナイ タの電圧が0.5V未満の状態 を1分以上検出 (1回) | |||||||
3 | イグナイタ過 電圧 | エンジン運転中にイグナイ タの電圧が17V以上の状態 を30秒以上検出 (1回) | |||||||
LF | 84 | 0 | エンジン始動 失敗 | スタータON後0.9秒経過 時~ガス電磁弁2OFFの間 にエンジン回転数700min 以上を連続6パルス検出不 可能 (連続4回) | 異 常 | E | 1.燃料系の不良 (供給不足) 2.点火系の不良 | 故障診断「エンジンが始動 しない」参照 | |
LH | 68 | 0 | 電源投入時コ ンバータ信号 アンマッチ | 初期検出期間に以下の1.2 のいずれかの条件を満足し た場合 1.下記の条件を全て満たし た場合 ・スタータトランスON ・運転/停止発電リミット出力 がOFF ・運転アンサーバック入力が連続 10秒60W以上 2.下記の条件を全て満たし た場合 ・運転/停止発電リミット出力 がOFF ・運転アンサーバック入力が連続 10秒60W以上 (1回) | 異 常 | C E | 1.コンバータとメ イン制御基板間の ハーネス不良またはコ ネクタの接触不良 2.コンバータ端子 台へのハーネス接触不良 3.コンバータのインタ ーフェース回路不良 4.メイン制御基板 のインターフェース回路不良 5.発電機不良 | 1.コネクタ、端子台接続確 認 2.コンバータ・チャージラ ンプ(LED1;赤)の点灯 確認 3.コンバータの交換 4.メイン制御基板の交換 5.コンバータ/発電機の故障 確認 | |
10 | 発電機、コン バータ軽故障 | 以下の1.2のいずれかの条 件を満足した場合 1.エンジン起動前スタータ トランスON~エンジン停 止の期間でコンバータエラ ー入力が連続1秒ON 2.コンバータ運転中に発電 量アンサーが連続30秒60 W未満 (連続3回)
| 異 常 ↓ 警 報 | C E | 1.過電流(発電機 過電流発生) 2.過電圧(発電電 圧が過電圧) 3.不足電圧(発電 電圧で電圧不足) 4.コンバータ過熱 5.過負荷;発電機 6.過負荷;コンバータ 7.速度過大(コンバータ 内部制御 回転検出不良) 9.メモリーエラー(コンバータ 内部制御基板異常) 10.CPUエラー(コンバ ータ内部制御基板異常) 11.直流電圧異常 | 1.コネクタ、端子台接続確 認 2.コンバータ/発電機の故障 確認 3.発電機ベルトの張力確認 4.コンバータの交換 5.発電機の交換(但し、左 記「主な原因」が「コンバ ータ過熱」 「過負荷;コンバータ」「速 度過大」「メモリーエラ ー」「CPUエラー」「直 流電圧異常」の場合は除 く) | |||
LH | 68 | 20 | 発電機、コン バータ重故障 | エンジン起動前スタータト ランスON~エンジン停止 の期間でコンバータエラー 入力が連続30mcecOFF 継続 (1回) | 異 常 | B E | 1.コンバータ素子短絡 故障 2.発電機短絡または 地絡故障 3.発電機断線 | 1.コネクタ、端子台接続確 認 2.コンバータ/発電機の故障 確認 漏電ブレーカが漏電遮断し た場合は発電機の地絡が考 えられます。故障診断「電 源系異常」を参照して発電 機の絶縁抵抗を確認して下 さい 3.発電機ベルトの張力確認 4.コンバータの交換(左記 「主な原因」が「コンバー タ素子短絡故障」の場合) 5.発電機の交換(左記「主 な原因」が「発電機短絡ま たは地絡故障」「発電機断 線」の場合) | |
LJ | 75 | 0 | エンジンスト ップ | エンジン運転時、エンジン 回転数650min未満を連続1 秒検出 (4回/15分) | 異 常 | B | 1.エンジン出力不足 2.ステッピングモータの 動作不良etc | 故障診断「エンジンはかか るがエンストする」参照 |
異常コード | 内容 | 異常検出・判定 (異常表示までの発生頻度) | 表 示 区 分 | ※ 1 処 理 | 診断・修理方法 | |||
リモ コン 表示 | 室外基板 | 考えられる 主な原因 | 診断・処置方法 | |||||
code | サブ コー ド | |||||||
PE | 74 | 7 | ガス電磁弁 出力異常 | ガス電磁弁動作タイミング以外で ガス電磁弁の出力がON状態 を連続30秒以上検出した場 合 (1回) | 異 常 | E | ガス電磁弁出力異常 | 室外基板確認 |
PF | 60 | 0 | スタータ 誤動作 | スタータOFF時スタータ ピニオン駆動電圧5V以上を 3秒検出した場合 (連続2回) | 異 常 | B E | 1.スタータリレーの 溶着 2.室外基板の不良 | 1.スタータリレーの交換 2.室外基板の交換 |
P8 | 74 | 1 | エンジン起動 回転数不足 | スタータON後5秒間エンジ ン回転パルス6パルス未満 (2回連続) | 異 常 | E | 1.スタータモータ不良 2.コネクタ外れ 3.ピックアップコイル 断線 | 1.スタータモータ交換 2.コネクタ確認 3.ピックアップコイル確認 |
4 | エンジン回転 数制御異常 | コンプレッサ運転後15秒以 上経過時に、 1.エンジン回転数900min 未満を連続60秒検出、また は 2.エンジン回転数800min 未満を連続10秒検出、また は 3.エンジン実回転数が指示回 転±300minを連続60秒外 れた場合 (3回/15分) | 異 常 | B | 1.コネクタ接続不良 2.ガスミキサの不良 3.エンジンの圧縮不良 4.点火系の不良 5.エアエレメント 詰まり | 1.コネクタの接続確認 2.スロットル弁の点検 3.エンジン圧縮圧力の点検 4.点火プラグ・コイル・高 圧コードの点検 5.エアエレメントの点検・ 交換 | ||
6 | エンジン回転 数ハンチング 異常 | コンプレッサ運転後15秒以 上経過時、又はエンジン指 示回転数安定後15秒以上経 過時にエンジン実回転数が 1.指示回転数+150min~ -150min 2.指示回転数-150min~ +150min に変化のいずれかを2分間に 10回以上検出した場合 (1回) | 注 意 報 | B | スロットル弁・ステッ ピングモータ不良など | スロットル弁の動作確認 | ||
82 | 0 | エンジン過回 転異常1 | エンジン運転時、エンジン 回転異常3.400min以上を 連続1秒検出した場合 (3回/15分) | 異 常 | B | ステッピングモータ動 作不良など | 故障診断「過回転異常」参 照 | |
1 | エンジン過回 転異常2 | エンジン運転時、エンジン 回転異常3.200min以上を 連続10秒検出した場合 (3回/15分) | ||||||
UA | 43 | 01 | 室内機接続 台数オーバー | 記憶している室内機接続台 数より多い室内機が接続された 場合 (1回) | 異 常 | E | 接続された室内機の合 計台数が規定値を超え た | 室内機接続容台数の確認 |
室内機接続 容量オーバー | 室外機に規定容量以上の室 内機容量総和を接続 (シングルのみ) ・検出条件:シングル室外機に 接続された室内機の総容量 が(室外機容量+1kw)以上 (1回) | 異 常 | E | 接続された室内機の合 計台数が規定値を超え た(シングルのみ) | 室内機接続容量の確認 | |||
UA | 44 | n 室内 機№ | ・室内機 ・BSユニット ・室外機組合 せ不良(機種 ・台数など) ・室内機 ・リモコン組 合せ不良(該 当リモコン) ・BSユニット 接続位置不良 ・誤配線異常 ・基板種別設 定不良 | ●室外機検出;以下の何れ かを満たした場合 ・シングル室外機に規定容量 (7.1kW,14.0kW,28.0 kW)以外の室外機が接続 された場合 ●室内機検出; ・通信上の冷媒種別が不一 致の場合に検出ブランドの 組合せ不良を検出する仕様 にした場合にも使用 (1回) | 異 常 | C E | 1.規定容量以外の室内 機を接続 2.冷媒種別・ブランド が不一致 | 1.室内機機種の確認 2.冷媒種別・ブラン ドの確認 |
UC | 36 | n 室内 機№ | 集中アドレス 重複 | 室外機検出; ・エアネットアドレス重複 (遠隔監視アドレス設定済の場 合のみ検出) (ー) | 警 報 | Z | アドレス設定不良 | アドレス設定の確認 |
室内機検出; ・集中管理アドレス重複 (ー) | 注 意 報 | |||||||
UE | 23 | n 室内 機№ | 室内機-集中 制御機器 伝送異常 | 室内機検出; ・室外機への異常情報送信 はリモコンレスの場合のみ 実施 (ー) | 異 常 | X | 1.運転中に信号線接続 不良発生(外れ・緩 み) 2.ノイズ等による通信 不良 3.室内・室外機が別電 源時、運転中に片側電 源0FF(停電・欠 相) 4.基板の異常 | 1.電源確認(室内・ 室外機) 2.ヒューズ・トラン スの確認 3.リモコン電源・信 号線の確認 4.ノイズ進入経路の 遮断・リモコン線シ ールド化 5.基板交換 |
UF | 24 | n 室内 機№ | 系統未設定 誤配線 | 室外機検出; ・誤配線・閉鎖弁閉を検出 した場合 (1回) | 異 常 | Z | 配線・閉鎖弁系の不良 | 配線・閉鎖弁系の点検 |
室内機検出; ・室内機に室外機の系統が 未設定時に検出例えば、室 内機を室外-室外ラインに接続 (1回) | 異 常 | X | 接続不良 | 接続の確認 | ||||
UH | ー | ー | システム系 不良 | 室内機検出; ・室内機の通信アドレスが ない場合に検出初期電源投 入~自動アドレス終了迄 (ー) | 異 常 | Z | アドレス設定不良 | アドレス設定の確認 |
U0 | 88 | 5 | 冷媒空 | 室外機運転開始時(エンジ ン始動前)に 1.冷媒高圧が0.30MPa未満、 かつ 2.冷媒低圧が0.08MPa未満 を検出した場合 (1回) | 異 常 | E | 1.冷媒漏れ(フレア 接続部・溶接部等から の冷媒漏れ) 2.低圧センサ不良 | 故障診断「冷媒低圧異 常」参照 |
U1 | 41 | 1 | 三相電源欠相 | 欠相状態検出時、仮異常と してシステム停止する 仮異常停止中に連続3分欠相 を検出した場合、異常とす る (1回) | 異 常 | B E | 三相電源接続時にサブ 基板の電源設定が単相 接続となっている | コネクタ差換え |
2 | 単相電源 不要相結線 | 単相電源で電源投入時にR-S 以外の相間で電圧印加状態 を連続5秒確認した場合 (1回) | 異 常 | E | 単相電源接続時にサブ 基板の電源設定が三相 接続となっている | コネクタ差換え | ||
U3 | ー | ー | 室外機チェック試 運転未実施 | 室外機にてチェック試運転未実 施で室内機を運転させた場 合 (1回) | 異 常 | E | - | チェック試運転の実施 |
U4 | ー | ー | ・室内機-室外 機 ・BS・ユニッ ト間通信異常 ・室外機-BSユ ニット間通信異 常 | 室内-室外機間で通信が正常 に行われなかった場合 ※BSユニットは冷暖同時運転システ ムに適用 (1回) | 異 常 | X | 1.運転中に室外機信号 線接続不良発生(外 れ・緩み) 2.ノイズ等による室内・ 室外機通信不良 3.室内・室外機が別電 源時、運転中に片側電 源0FF(停電・欠 相) 4.室外基板の異常 | 1.室内・室外機信号線の確 認 2.配線経路の確認 3.室内・室外機間信号線シー ルド化 4.電源確認(室内機・室外 機) 5.室外基板の確認 |
U5 | ー | ー | リモコン基板 不良又はリモ コン制御時設 定不良 | 室内機-リモコン間の通信が 正常に行われなかった場合 (ー) | 異 常 | X | リモコン基板又はリモ コン設定の異常 | リモコン基板又はリモコン 設定の点検・確認 |
U5 | 1 | n 室内 機№ | リモコン- 室内機 間通信異常 | リモコン-室内機間で通信を 開始した後、2分間連続でリ モコン-室内機間の通信が途 絶えた場合 (ー) | 異 常 | X | 1.リモコン複数台制御 時、一部室内機の電源 0FF 2.リモコン信号線(Y)の接 触不良・断線 3.リモコン線にノイズ 侵入 4.室内基板異常 | 1.電源確認(室内・室外 機) 2.ヒューズ・トランスの確 認 3.リモコン電源・信号の確 認 4.ノイズ侵入経路の遮断・ リモコン線シールド化 5.室内基板の確認 |
異常コード | 内容 | 異常検出・判定 (異常表示までの発生頻度) | 表示 区分 | ※ 1 処 理 | 診断・修理方法 | ||||
リモ コン 表示 | 室外 基板 | 考えられる主な原因 | 診断・処置方法 | ||||||
コード | サ ブ コ ー ド | ||||||||
U7 | 4 | 0 | 室外機間通信 異常1 | <通信異常> 以下の場合に10秒以上 連続で通信が途絶えた 場合 ①室外連結タイプ゚自 動アドレス中 親;自動アドレス開始決 定送信~自動アドレス 終了 子;自動アドレス開始決 定送信~自動アドレス 終了 ②室外連結タイプ゚通 常通信中 親;常時 子;親機からの通常通信 を1度以上受信後常時 (1回) | 異常 | B、 E | 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外れ・ 緩み) 2.ノイズ等による通信不 良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.室外基板の異常 | 1.室外信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線シールド゙化 4.電源確認 5.室外基板の確認 | |
1 | 室外機間通信 異常2 | <自動アドレス異常> 親機;以下のいずれかを 満たした場合 ①室内機が接続されて いる室外機の記憶アドレ スが子機アドレス ②子機が3台以上存在 する場合 ③子機からの室外連結 タイプ開始信号が連続10 回不一致 ④今回検出された子機 接続台数が記憶台数よ り多い ⑤室外連結タイプ゚通 信上で、自動アドレス記 憶済と未が混在 ⑥子機の記憶親機シリアル №今回の親機シリアル№と 不一致(親機シリアル№未 記憶の場合を除く) ⑦記憶アドレス未決定時 に自動アドレス終了指令 を除く) 10回以上送信 (1回) | 異常 | E | 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外れ・ 緩み) 2.ノイズ等による通信不 良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.室外基板の異常 | 1.室外信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線シールド゙化 4.電源確認5.室外基板の 確認 | |||
2 | 室外機間通信 異常3 | <室外連結タイプ機種設 定アンマッチ> ・親機;親機と子機の機 種設定がアンマッチ(シング ル/マルチ、ガス種、リニューア ル、寒冷等) ・子機;親機から室外連 結タイプ機種設定アンマッチ を受信 (1回) | 異常 | E | 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外れ・ 緩み) 2.ノイズ等による通信不 良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.室外基板の異常 | 1.室外信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線シールド゙化 4.電源確認5.室外基板の 確認 | |||
3 | 室外機間通信 異常4 | <室外連結タイプ自動ア ドレス記憶データ異常> ・以下の室外機データが 室外連結タイプ自動アドレ ス未記憶/親機記憶データ/ 子機記憶データのいずれ にも該当しない場合 ・室外アドレス ・室外機 ・室外シリアル№ (親機FF以外はN G/子機FFはNG) (1回) | 異常 | E | 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外 れ・緩み)2.ノイズ等に よる通信不良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.室外基板の異常 | 1.室外信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線シールド゙化 4.電源確認 5.室外基板の確認 | |||
4 | 室外機間通信 異常5 | <室外連結タイプ子機接 続台数不足> ・今回接続確認できた 室外機台数が、記憶さ れた室外機接続台数未 満であった場合 (1回) | 異常 | E | 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外れ・ 緩み) 2.ノイズ等による通信不 良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.室外基板の異常 | 1.室外信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線シールド゙化 4.電源確認5.室外基板の 確認 | |||
5 | 室外機間通信 異常6 | <室外連結タイプ自動ア ドレス時間オーバー> ・最初の”室外連結タイ プ自動アドレス開始”送信 開始後10分経過しても 室外連結タイプ自動アドレ ス設定が終了しない。 (異常判定終了は室外 連結タイプ自動アドレス未 記憶時は作業者への確 認指示表示、室外連結 タイプ自動アドレス記憶済 時は室外連結タイプ自動 アドレス終了時とする) (1回) | 異常 | E | 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外れ・ 緩み) 2.ノイズ等による通信不 良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.室外基板の異常 | 1.室外信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線シールド゙化 4.電源確認5.室外基板の 確認 | |||
6 | 室外機間通信 異常7 | <室外連結タイプ通常通 信異常> ・親機;下記①~⑥を 10秒のうち同じものを 3回以上検出 ①子機接続台数0台で 親→子1通常通信に対 する返信を受信 ②子機接続台数0台で 親→子2通常通信に対 する返信を受信 ③子機接続台数1台で 親→子2通常通信に対 する返信を受信 ④子機接続台数1台で1 回の親→子1通常通信 に対する返信を2回以 上受信 ⑤子機接続台数2台で1 回の親→子1通常通信 に対する返信を2回以 上受信 ⑥子機接続台数2台で1 回の親→子2通常通信 に対する返信を2回以 上受信 (1回) | 異常 | B、 E | 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外れ・ 緩み) 2.ノイズ等による通信不 良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.室外基板の異常 | 1.室外信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線シールド゙化 4.電源確認5.室外基板の 確認 | |||
U8 | ー | ー | 主リモコン- 従リモコン間 伝送異常(従 リモコン異 常) | 従リモコン側で検出 (ー) | 異常 | X | 1.信号線接続不良発生 (外れ・緩み) 2.ノイズ等による通信不 良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.基板の異常 | 1.信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線のシールド化 4.電源確認5.基板の確認 | |
U9 | ー | ー | ・同一系統の 他の室内-室 外機間伝送異 常 ・同一系統の 他のBSユニ ットー室内・ 室外機間伝送 異常 | ・室内機検出異常で、 異常処理がA~Eに相当 する異常が発生した場 合 ・他室内機に「U9」表 示実施し、室外機を停 止する停止方法は異常 内容により異なる |
| 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外れ・ 緩み) 2.ノイズ等による室内・ 室外機通信不良 3.室内機・室外機が別 電源時、運転中に片側 電源0FF(停電・欠 相) 4.室外基板の異常 | 1.室内・室外信号線の 確認 2.配線経路の確認 3.室内・室外間信号線 のシールド化 4.電源確認 (室内・室外機) 5.室外基板の確認 | ||
ー | 3 | 0 | ・室外-室内 機間通信異常 ・室外機-BS ユニット間通 信異常 | 電源投入後、又は配線 換後20分経過しても正 常通信が出来ない (1回) | 異常 | B、 E | 1.運転中に室外信号線 接続不良発生(外れ・ 緩み) 2.ノイズ等による通信不 良 3.運転中に電源0FF (停電・欠相) 4.室外基板の異常 | 1.室外機信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線のシールド化 4.電源確認(室内・室 外機) 5.室外基板の確認 | |
5 | n 室 内 機 № | ・室外-室内 機間通信異常 ・室外機-BS ユニット間通 信異常 | 通信モジュールからの 信号異常が連続1分継 続した場合 (1回) | 異常 | B、 E |