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日立 : ルームエアコン室外機

ル ー ム エ ア コ ン (室外機 14A・B・C)
LD
301
自己診断内容表示理由主なチェックポイント
消灯正常停止室内サーモオフ、主操作オフ
以外は異常
①室外端子台1-2間にAC100V(AC200V)がきているか確認
 ・OK:室外機点検 ・NG:室内機点検
②室外機の点検:リアクタ接続、各ヒューズを点検し、異常がなければ室外電気品交換
 ・リアクタの接続に不具合があれば修正 
 ・25Aヒューズ断線→室外電気品交換
 ・2Aヒューズ(F4)断線→室外ファンモータ点検
 DCファンモータの点検方法参照(P5-65)
③室内機の点検
 ・Fケーブル逆接続、接触不具合があれば修正
 ・電源電圧に異常があれば電圧修正
 (AC100V機種にAC200V誤投入→室内3Aヒューズとバリスタ交換)
異常がなければ室内電気品(制御基板)交換
2秒点灯 0.3秒消灯
を繰り返す
過負荷状態で圧縮機を保護
するため回転数を自動的に
コントロールする
過負荷状態であり、異常ではありません
1回
点滅
リセット停止電源リセット停止のとき
( 電源投入時正常)
・一旦電源を切り、室外FM、電動膨張弁コイル等のコネクタをひとつずつ外して強制冷房運転する。コネクタを外すことで圧縮機が動作すればコネクタを外した部品交換
・どのコネクタを外しても「リセット停止」のままで圧縮機が動作しなければ室外電気品交換
2回
点滅
ピーク電流カット過電流を検出したときセルフチェック診断法
①一旦電源を切り直流電圧が放電するまで待つ(10分以上)
②室外制御基板上にあるジャンパー線JW001をニッパーで切断するかJW001と
 JW002をワニ口クリップ等で短絡してから電源を入れ、室内機をミスト・空清運
 転する(LD301が4秒点灯2秒消灯の点滅)
 ※14Bは、室内機を冷房32℃で運転する
③テストSWを1秒以上押すとセルフチェックが始まり、終了するとLD301が点滅
 する
 ・1回点滅→圧縮機異常
   制御基板はJW001をハンダ付けしてから使用する(JW001とJW002を短絡し
  ていれば解除する)
 ・2回, 7回, 10回, 13回点滅
  →圧縮機コネクタ抜けや電源電圧異常等あれば修正なければ室外電気品交換
3回
点滅
異常低速回転数10㎜-1以下のとき
4回
点滅
切換失敗低周波同期始動から
位置検出運転への切換失敗
5回
点滅
過負荷下限カット過負荷制御回路が作動した
ままで最低回転数以下
①次のようなことがあれば原因を取り除く
 冷房時:室外機周囲が遮へいされている
    直射日光が当る 室外熱交換器が目詰まりしている
 暖房時:室内熱交換器やフィルタが目詰まりしている
②室外ファンが回らなければ室外ファンを点検(12回点滅:ファンロック停止参 照)
③運転圧力確認 ・OK:室外電気交換
        ・高い:規定量の冷媒再封
6回
点滅
OHサーミスタ温度上昇OHサーミスタが作動したとき①OHサーミスタ抵抗値確認(25℃:約34kΩ ,30℃:約27kΩ ,50℃:約11kΩ
120℃:約1kΩ)
 ・OK:冷媒洩れの可能性大 洩れ個所を点検修正し規定量の冷媒再封入 ※電動膨
     張弁要チェック
 ・NG:OHサーミスタ交換
②冷媒洩れがなく、圧縮機も熱くならずにすぐ故障モードになる場合、室外電気品交換
圧縮機が異常に熱くなる場合、圧縮機交換
7回
点滅
サーミスタ異常室外サーミスタがショート
またはオープンのとき
①室外サーミスタのコネクタ外れ、接触不具合確認
②室外サーミスタ抵抗値確認
 OHサーミスタ抵抗値(25℃:約34kΩ 30℃:約27kΩ 50℃:約11kΩ
 120℃: 約1kΩ)
 DEF, 外気温サーミスタ抵抗値(0℃:約6kΩ 25℃:約2kΩ 40℃:約1kΩ)
・OK:室外電気品交換 ・NG:異常サーミスタ交換
9回
点滅
通信エラー通信が途絶えたとき①Fケーブルの接続を確認し、不具合があれば修正
②室内機タイマーランプの点滅確認
 ・3回点滅している→室内電気品交換
 ・12回点滅している→室外電気品交換
10回
点滅
電源電圧異常電源電圧が異常のとき①室外端子台1-2間電圧が正常範囲か確認し、異常があれば正常な電源に接続する
②リアクタの接続に異常があれば修正
異常がなければ室外電気品交換
11回
点滅
強風による
ファン停止
ファンモータ回転中に
強風等の外乱により
ファン一時停止
風が弱まると再起動する
再起動しなければ室外ファンモータ点検(12回点滅:ファンロック停止参照)
12回
点滅
ファンロック停止ファン運転指令が出力して
いるにもかかわらずファン
回転信号入力がないとき
①室外ファンに異物等あれば取り除く
②室外ファンモータコネクタに抜け、接触不具合があれば修正
③電源を切り、室外FMコネクタを外し、ファンを手で回して重いようなら室外ファンモータ交換
④室外ファンモータ電圧確認 DCファンモータの点検方法参照
13回
点滅
E2PROM
読込エラー
マイコンがE2PROMのデータを
読めなかったとき
室外電気品交換
14回
点滅
直流電圧異常直流電圧が異常のとき室外電気品交換
15回
点滅
回路異常室外電気品交換
16回
点滅
高負荷停止中サービスバルブが閉、 室外機周囲が遮へいされている
室内外熱交換器が目詰まり、フィルタが目詰まりしている
ル ー ム エ ア コ ン (室外機 11A・B・C・D・E)
LD
301
LD
302
自己診断表示理由主なチェックポイント
消灯消灯正常停止室内サーモオフ、主操作オフ以外は異常①室外端子台1-2間にAC100V(AC200V)がきているか確認
 ・OK:室外機点検 ・NG:室内機点検
 (室外受電可能機種は電源電圧修正)
②室外機の点検:リアクタ接続、各ヒューズを点検し、異常がなければ室外電気品(制御基板)交換
 ・リアクタの接続に不具合があれば修正
 ・25Aヒューズ断線→室外電気品(制御基板)交換
 ・1A(2A)ヒューズ(F4)断線→室外ファンモータ点検DCフ
  ァンモータの点検
③室内機の点検
 ・Fケーブル逆接続、接触不具合があれば修正
 ・電源電圧に異常があれば電圧修正
 (AC100V機種にAC200V誤投入→室内3Aヒューズとバリスタ交換)
  異常がなければ室内電気品(制御基板)交換
 (H18年度EXシリーズは室内制御基板とリレー基板交換)
点灯消灯過負荷 (1)
※点滅は0.25秒間隔で点灯と消灯をくり返します。
これは過負荷の状態であり、故障ではありません
消灯点灯過負荷 (2)
点灯点灯過負荷 (3)
点滅消灯リセット停止電源リセット停止のとき
(電源投入時正常)
一旦電源を切り、室外FM、電動膨張弁コイル等のコネクタをひとつずつ外して強制冷房運転する。コネクタを外すことで圧縮機が動作すればコネクタを外した部品交換。どのコネクタを外しても「リセット停止」のままで圧縮機が動作しなければ室外電気品交換
注)室内機の運転状況が「空清運転中」「単独吸排気運転中」 「カビ見張り設定中」「汚れ見張り運転中」「入りタイマーの2時間前」の場合は正常
(運転状況が該当しない機種もあります)
1回点滅
点滅消灯ピーク
電流カット
過電流を検出したときセルフチェック診断法
①一旦電源を切り直流電圧が放電するまで待つ(10分以上)
②室外制御基板上にあるジャンパー線JW001をニッパーで切断する
※JW001とJW002をワニ口クリップ等で短絡することでセルフチェック可能な機種あり
③再度電源を投入し、室内機を空清(ミスト)運転する
※リモコンに空清(ミスト)ボタンのない機種は室外端子台1,2に直接AC電源を投入する(注2)
④テストSWを1秒以上押すとセルフチェックが始まり、終了するとLD303が点灯し、LD301が点滅する
 ・1回点滅:圧縮機異常
  制御基板はJW001をハンダ付けしてから使用する(JW001と
  JW002を短絡していれば解除する)
 ・2回,7回,10回,13回点滅:圧縮機コネクタを確認し、抜け等な
  ければ室外電気品(制御基板)交換
2回点滅
点滅消灯異常
低速回転
数10㎜-1以下のとき
3回点滅
点滅消灯切換失敗低周波同期始動から
位置検出運転への切換失敗
4回点滅
点滅消灯過負荷
下限カット
過負荷制御回路が作動し
たままて゛最低回転数以下
①次のようなことがあれば原因を取り除く
 冷房時:室外機周囲が遮へいされている 直射日光が当る室外熱
交換器が目詰まりしている
 暖房時:室内熱交換器やフィルタが目詰まりしている
②室外ファンが回らなければファンを点検(ファンロック停止参照)
③運転圧力確認
 ・OK:室外電気品(制御基板)交換
 ・高い:規定量の冷媒再封入
5回点滅
点滅消灯OHサーミスタ
温度上昇
オーバーヒートサーミスタ
が作動したとき
①OHサーミスタ抵抗値確認(25℃:約34kΩ 30℃:約27kΩ 50℃:約11kΩ 120℃:約1kΩ)
 ・OK:冷媒洩れの可能性大 洩れ個所を点検修正し規定量の冷媒
再封入 ※電動膨張弁要チェック
 ・NG:OHサーミスタ交換
②冷媒洩れがなく、圧縮機も熱くならずにすぐ故障モードになる場合、室外電気品(制御基板)交換
圧縮機が異常に熱くなる場合、圧縮機交換
6回点滅
点滅消灯サーミスタ
異常
室外サーミスタがショート
またはオープンのとき
①室外サーミスタのコネクタ外れ、接触不具合確認
②室外サーミスタ抵抗値確認
 OHサーミスタ抵抗値(25℃:約34kΩ 30℃:約27kΩ
 50℃:約11kΩ 120℃:約1kΩ)
 DEF、外気温サーミスタ抵抗値(0℃:約6kΩ 25℃:約2kΩ
 40℃:約1kΩ)
・OK:室外電気品(制御基板)交換 ・NG:異常サーミスタ交換
7回点滅
点滅消灯サイクル
温度上昇
通常運転時、熱交換器
上部と下部温度が不均衡
①電動膨張弁コネクタ(3個)、デフロストサーミスタ1のコネク
タ外れ、接触不具合確認
②電動膨張弁コイル(3個)の抵抗値(40~50Ω)を確認し、異常
があれば異常コイル交換
③電源リセット後のイニシャライズ動作中(30~40秒)に電動膨
張弁コイル(3個)への通電確認。
基板上B-0Vに対して電動膨張弁コイル①~④ピンの各ピン電圧
(パルス)は同じになるか
 ・同じ電圧(パルス)になる→サイクル異常(特に電動膨張弁
   2,3)
 ・DC1.2VあるいはDC12Vのまま→室外電気品交換
8回点滅
点滅消灯通信エラー通信が途絶えたとき①Fケーブルの接続を確認し、不具合があれば修正
②室内機タイマーランプの点滅
 ・3回点滅している場合、室内端子台温度ヒューズを確認し、断
線していれば室内端子台交換。断線していなければ室内電気品
(制御基板)交換
 ・12回点滅している場合、室外電気品(制御基板)交換
※室外受電可能機種は室内機に故障表示がでると室外機は9回点
  滅になる 室内故障表示確認
9回点滅
点滅消灯電源電圧異常電源電圧が異常のとき①室外端子台1-2間電圧が正常範囲か確認し、異常があれば正常な電源に接続する
②リアクタの接続に異常があれば修正
異常がなければ室外電気品(制御基板)交換
10回点滅
点滅消灯強風による
ファン停止
(注1)
ファンモータ回転中に
強風等の外乱により
ファン一時停止
風が弱まると再起動する
再起動しなければ室外ファンモータ点検(ファンロック停止参照)
11回点滅
点滅消灯ファンロック
停止
ファン運転指令が出力して
いるにもかかわらずファン
回転信号入力がないとき
①室外ファンに異物等あれば取り除く
②室外ファンモータコネクタに抜け、接触不具合があれば修正
③電源を切り、室外FMコネクタを外し、ファンを手で回して重いようなら室外ファンモータ交換
④室外ファンモータ電圧確認 DCファンモータの点検方法参照
12回点滅
点滅消灯2PROM
読込みエラー
マイコンがE2PROMのデータを
読めなかったとき
室外電気品(制御基板)交換
13回点滅
点滅消灯ACT電圧異常直流電圧が異常のとき室外電気品(制御基板)交換
14回点滅
点滅消灯ACT回路異常室外電気品交換
15回点滅
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