東芝キャリア モジュールチラー
USX故障コード一覧
故障が発生した時、ユニットコントローラのPIO制御基板に表示されるサーキット名は、モジュール全体故障であれば”0(ゼロ)”
Aサーキット停止であれば”A”、Bサーキット停止であれば”b”、Cサーキット停止であれば”c”、Dサーキット停止であれば”d”、
上流ユニット停止(C・Dサーキット)であれば”c”、下流ユニット停止(A・Bサーキット停止)であれば”A”を表示します
注1、ポンプインバータ関係の異常は、インバータポンプ内臓機のみの保護制御です。
注2、2分間連続して通信が失敗した場合に、当該モジュールのみ停止します。その後、通信状態が正常に戻ると自動復帰します。
注3、サーミスタ異常(コイル温度)、四方弁異常は、ヒートポンプモジュールのみの保護制御であり、冷房専用モジュールにはありません。
注4、圧縮機起動後5分以内では「低圧異常1」が作動し、その他の場合では「低圧異常2」が作動します。
注7、クリーンコンバータ内臓機のみの保護制御です。
注8、ブライン仕様の場合は下記の故障コードと故障内容になります。
注9、EEV制御基板1が故障した場合はA・Bサーキットが停止し、EEV制御基板2が故障した場合はC・Dサーキットが停止します。
故障コード (16進数) | 項 目 | 内 容 | 表示され るサーキ ット名 | 停 止 処 理 |
0 | 正常 | 正常 | 0 | なし |
3 | 欠相異常 | 電源の欠相を検出 | 0 | 当該モジュール |
4 | 出力電圧異常 | EEVヒューズ溶断 | 0 | 当該サーキットのみ(注9) |
5 | ポンプインバータ過 電流保護作動(注1) | ポンプインバータが過電流を検出し た場合 | 0 | 当該モジュール |
6 | ポンプインバータ過 電圧保護作動(注1) | ポンプインバータが過電圧を検出し た場合 | 0 | 当該モジュール |