インバーターR410A
Eコード (E00~E04)
異常(メンテ)コード 猶予コード | 異常項目 | 内容 | 要因 | 処置 | ||||
E code | M-NET code | 詳細 code | E code | M-NET code | ||||
E00 | 4115 | ー | ー | ー | 電源異 常<電 源同期 信号異 常> | (1)電源投入時に電 源周波数が判定できな い | (ⅰ)電源異常 | 電源用端子台TB1の電圧チ ェック |
(ⅱ)ノイズフィルタ 不良コイル(L1~L3) 不良基板不良 | コイル接続状態確認コイルが 断線していないか確認CN02 コネクタ部で電圧≧180V確認 | |||||||
(ⅲ)ヒューズ切れ | 制御基板ヒューズF01(またはノ イズフィルタ基板F1.F2)チェック | |||||||
(ⅳ)配線不良 ノイズフィルタ基板CN02~ 制御基板CNAC間 | 制御基板コネクタCNAC部 で電圧≧180V確認 | |||||||
(ⅴ)制御基板不良 | ※上記全項目が正常であり、 電源投入後も異常が継続して いれば、制御基板不良 | |||||||
E01 | 4102 | 001 | ー | ー | 欠相異常 | (1)電源投入時に電 源(R相.S相)の欠 相状態を検知した場合 (2)運転中にT相の 電流値が所定範囲外で あることを検知した場 合 (注)電源が欠相の場 合でも電源電圧の回り 込み等により欠相異常 を検知できないことが あります。 | (ⅰ)電源異常 電源欠相 電源電圧低 下 | 電源用端子台TB1の入力電 圧確認 |
(ⅱ)ノイズフィルタ 不良 コイル(L1~L3)不良 基板不良 | コイル接続状態確認コイル断線 確認 CN02コネクタ部で電圧≧180V確 認 | |||||||
(ⅲ)配線接続不良 | 制御基板コネクタCNAC部で電圧 ≧180V確認 | |||||||
180V未満であればノイズフィルタ基 板CN02~制御基板CNAC間 配線接続状態確認 インバータ基板のCT3にノイズフィルタ 基板のTB23~インバータ基板のS C-T間の配線が貫通しているか 確認 | ||||||||
(ⅲ)ヒューズ切れ | 制御基板ヒューズF01(またはノイ ズフィルタ基板のF1.F2)が切れ ていないか確認→ヒューズが切れて いる場合アクチュエータの短絡、地絡確 認 | |||||||
(ⅳ)CT3不良 | 圧縮機が運転した後に本異常を 検知する場合は、インバータ基板交 換 | |||||||
(ⅴ)制御基板不良 | 上記でなければ制御基板交換 | |||||||
E04 | 4106 | ー | ー | ー | 自電源 OFF異常 (給電検 知異常) | (1)伝送電源出力不 良 | (ⅰ)配線不良 (ⅱ)伝送電源が過電 流を検知して、電圧を 出力することが出来な い。 (ⅲ)伝送電源が故障 しているため、電圧を 出力することが出来な い。 (ⅳ)伝送電圧検出回 路の故障 | 同一冷媒回路系の全ての室外ユニッ トに対して以下を確認 a)室内ユニットの電源を遮断し、 TB3.TB7から配線をはずし た後、再度電源を投入してから 120秒後、各々25V以上出力さ れているか確認。このとき、制 御基板の給電切替コネクタをCN41 にさしている場合はTB7には 電圧は出力されません。 ↓チェック a)で電圧が出力されない場合 b)制御基板と伝送電源基板間 を接続しているCN102、CN S2、CNITが正しく接続さ れているか確認。 チェックa)、b)で電圧が出力さ れない場合は制御基板と伝送電 源基板の故障 ↓チェックa)、b)で電圧が出力 された場合 c)室内外および集中系伝送がシ ョートしていないか確認。 d)集中系伝送線と室内外伝送 線の接続を間違えていないか確 認。 e)集中系伝送線に給電してい るユニットが1台だけか(コネクタCN40 に差し換えた室外ユニットまたは給 電装置が1台だけか)を確認。 給電装置あるいは他に室内系に 給電 (伝送電源基板のLED1が点 灯)している室内ユニットがないか 確認。 |
(2)伝送電源受電不 良 | 1台の室外ユニットが給電 を停止したが、他の室 外ユニットが給電を開始し ない。 |
Eコード (E05~E11)
異常(メンテ)コード 猶予コード | 異常 項目 | 内容 | 要因 | 処置 | ||||
E code | M-NET code | 詳細 code | E code | M-NET code | ||||
E05 | 1102 | 001 | E05 | 1202 | 吐出昇 温防止 保護作 動 | (1)運転中にサーミスタ< 吐出管温度>が120℃を 検知すると、ユニットを一 旦停止し、3分再起動モ ードとなり、3分後に再 起動する。この時メモリ に異常コードを記憶する (2)ユニット停止から30 分以内に再度120℃以 上を検知することを2 回繰り返すと、異常停 止し異常コードを表示す る。この時メモリに異常コ ードを記憶する。 (3)ユニット停止から30 分以降に120℃以上を 検知した場合は1回目 の検知となり、上記 (1)と同一の動作と なる。 | ⅰ)ガス漏れ、ガス不足 | サイトグラス確認、冷媒の追 加 |
ⅱ)過負荷運転 | 運転データの確認 吸入ガス温 度の確認 | |||||||
ⅲ)電子膨張弁の作動 不良 | LEVの作動確認 LEV入 出口の温度確認(LEV開度 固定モード使用) | |||||||
ⅳ)操作弁類の操作不 良 | 操作弁類の全開を確認 | |||||||
ⅴ)ファンモータ不良 ファンコン不良 | ファンの点検「設計工事サー ビスマニュアル」参照 | |||||||
ⅵ)サーミスタ(吐出管温 度)不良 | センサの取込み温度をデイッ プスイッチ表示機能により確 認サーミスタの抵抗値確認 | |||||||
ⅶ)制御基板のサーミスタ <吐出管温度>入力回路 異常 | 同上 | |||||||
E06 | 1301 | ー | E06 | 1401 | 低圧圧 力セン サ異常 | (1)圧力センサ<低圧> がオープン、またはショート を検知した場合(1回 目の検知)圧縮機を停 止し3分再起動モードと なり、3分後に再起動 する。この時メモリに異常 コードを記憶する。 (2)ユニット停止から30 分以内に再度オープンま たはショートを検知するこ とを2回繰り返すと、 異常停止する。この時 メモリに異常コードを記憶 し、異常コードを表示す る。 | ⅰ)圧力センサ<低圧> 不良 | 「設計工事サービスマニュア ル」参照 |
ⅱ)センサ線の被覆破 れ | 被覆やぶれの確認 | |||||||
ⅲ)コネクタ部のピン 抜け | コネクタ部のぴん抜けの確認 | |||||||
ⅳ)センサ線の断線 | 断線の確認 | |||||||
ⅴ)制御基板の低圧圧 力入力回路不良 | センサの取込み圧力をデイッ プスイッチ表示機能により確 認 | |||||||
ⅵ)ガス漏れによる圧 力の低下 | 圧力をゲージマニホールドな どにより確認 | |||||||
E07 | 5101 | ー | E07 | 1202 | サーミ スタ< 吐出管 温度> 異常 | (1)運転中にサーミスタ のショート(高温取込)ま たはオープン(低温取込) を検知するとサーミスタ異 常とする。この時異常 コードを表示し、異常コー ドを記憶する。 他のセンサによる代用運 転が可能な場合、自動 的に運転を継続する。 | ⅰ)サーミスタ不良 | サーミスタの抵抗確認 |
ⅱ)リード線のかみ込 み | リード線のかみ込みの確認 | |||||||
E10 | 5112 | ー | E10 | 1243 | サーミ スタ< 圧縮機 シェル油 温>異 常 | ⅲ)被覆破れ | 被覆やぶれの確認 | |
ⅳ)コネクタ部のピン 抜け接触不良 | コネクタ部のぴん抜けの確 認 | |||||||
ⅴ)断線 | 断線の確認 | |||||||
ⅵ)基板のサーミスタ 入力回路異常 | センサの取込み温度をデイッ プスイッチ表示機能により確 認 | |||||||
E11 | 1500 | 001 | ー | ー | 液バック 保護1 | (1)吐出スーパーヒート20 K以下かつシェル下スーパーヒ ート10K以下かつ吸入スー パーヒート5K以下を30分 連続検知した場合に異 常停止する。 この時メモリに異常コードを 記憶し、異常コードを表 示する。 (2)シェル下スーパーヒートが 10K以上または圧縮機シ ェル油温が0℃以上を検知 すると運転を復帰する (3)圧縮機シェル油温 が-15℃以下を1時間検 知した場合異常コードを 表示する。 (圧縮機運転は停止し ません。)この時メモリに 異常コードを記憶する。 (4)シェル下スーパーヒートが 10K以上または圧縮機シ ェル油温が0℃以上を検知 すると異常コード表示を 解除する。 | ⅰ)負荷側不良 | 膨張弁の開度不良や感温筒取 付不良、電磁弁<液>不良、ファ ンモータの故障、熱交の詰まりファ ン遅延時間等の運転状態を確 認 |
E11 | 1500 | 002 | ー | ー | 液バック 保護2 | |||
ⅱ)サーミスタ不良 EN75,98,110B(TH 1,TH2,PSH,PS L) EN150,185,225, 260,300,335B(TH1- 1~3,TH2-1~3,PS H,PSL) | 主要電気回路部品の故障判定 方法「設計工事サービスマニ ュアル」参照 | |||||||
ⅲ)サーミスタ取付不良 EN75,98,110B(TH 1,TH2,PSH,PS L) EN150,185,225, 260,300,335B(TH1- 1~3,TH2-1~3,PS H,PSL) | サーミスタ・圧力センサの取 付位置確認 | |||||||
ⅳ)メイン基板のサーミスタ入 力回路不良 EN75,98,110B(TH 1,TH2,PSH,PS L) EN150,185,225, 260,300,335B(TH 1-1~3,TH2-1~3,P SH,PSL) | センサの取込み温度・圧力を デイップスイッチ表示機能に より確認 |
Eコード (E12~E30)
異常(メンテ)コード 猶予コード | 異常 項目 | 内容 | 要因 | 処置 | ||||
E code | M-NET code | 詳細 code | E code | M-NET code | ||||
E12 | 1143 | ー | ー | ー | 高油温 異常 | (1)運転中にサーミスタ<圧縮機シ ェル油温>が85℃以上を5秒間連 続検知すると圧縮機を停止し3 分再起動モードとし、異常コード 表示する。 この時メモリに異常コードを記憶す る。 (2)ユニット停止から3分以降に サーミスタ<圧縮機シェル油温>が75℃ 以下を検知すると運転を復帰 する。 | ⅰ)ガス漏れ、ガス 不足 | 低圧、サイトグラス確 認、冷媒の追加 |
ⅱ)過負荷運転 | 運転データの確認 吸入 ガス温度の確認 | |||||||
ⅲ)操作弁類の操 作不良 | 操作弁類の全開を確認 | |||||||
ⅳ)圧縮機油量が 多い | 圧縮機油量の確認 | |||||||
ⅴ)サーミスタ <圧縮機シェル油温> 不良 | センサの取込み温度を デイップスイッチ表示 機能により確認サーミ スタの抵抗値確認 | |||||||
ⅵ)制御基板のサー ミスタ<圧縮機シェル油 温>入力回路異常 | 同上 | |||||||
E14 | 1302 | 001 | E14 | 1402 | 高圧圧 力異常 1 | (1)運転中に圧力センサ<高圧>が 3.95MPa以上を検知すると (1回目の検知)、圧縮機を停 止し3分再起動モードとなり、3 分後に再起動する。この時メモリ に異常コードを記憶する。 (2)ユニットの停止から30分以内に 再度3.95MPa以上を検知す ることを2回繰り返すと、異常 停止、異常コード表示する。こ の時メモリに異常コードを記憶する (3)ユニットの停止から30分以 降に3.95MPa以上を検知し た場合は1回目の検知となり、 上記(1)と同一の動作とな る。 | ⅰ)操作弁類の操 作不良 | 操作弁類の全開を確認 |
ⅱ)ショートサイクル運転 | 吸込み空気温度の確認 | |||||||
ⅲ)熱交換器の汚 れ | 熱交の汚れを確認 | |||||||
ⅳ)ファンモー 不良 | 「設計工事サービスマ ニュアル」参照 | |||||||
ⅴ)ファンモータ コネクタ抜け | ファンモータコネクタ の差込み確認 | |||||||
ⅵ)圧力センサ <高圧>不良 | 「設計工事サービスマ ニュアル」参照 | |||||||
ⅶ)メイン基板の 圧力センサ<高圧 >入力回路異常 | センサの取込み圧力を デイップスイッチ表示 機能により確認 | |||||||
ⅷ)圧力開閉器 <高圧>のコネクタ 抜け | 圧力開閉器<高圧>のコネ クタの差込み確認圧力開 閉器<高圧>からメイン基 板までの配線異常 | |||||||
ⅸ)冷媒量過多 | 運転中の高圧圧力確認 | |||||||
E21 | 1302 | 003 | ー | ー | 高圧圧 力異常 2 | (1)初めて起動する場合 に、圧力センサ<高圧>が0MPa 以下であれば1回目の検知で異 常停止する。 | ⅰ)試運転時の冷 媒チャージ忘れ | 試運転前の高圧圧力確 認 |
E22 | 5201 | ー | E22 | 1402 | 圧力センサ <高圧> 異常 | (1)圧力センサ<高圧>がオー プンまたはショートを検知した場合 (1回目の検知)、圧縮機を停 止し3分再起動モードとなり、3 分後に再起動する。 この時メモリに異常コードを記憶す る。 (2)ユニットの停止から30分以 内に再度オープンまたはショートを検 知することを2回繰り返すと、 異常コード表示し、応急運転が 可能な場合、自動的に運転を 継続する。この時メモリに異常コー ドを記憶し異常コードを表示す る | ⅰ)圧力センサ <高圧>不良 | 「設計工事サービスマ ニュアル」参照 |
ⅱ)センサ線の被 覆破れ | 被覆やぶれの確認 | |||||||
ⅲ)コネクタ部の ピン抜け | コネクタ部のピン抜け の確認 | |||||||
ⅳ)センサ線の断 線 | 断線の確認 | |||||||
ⅴ)制御基板の低 圧圧力入力回路不 良 | センサの取込み圧力を デイップスイッチ表示 機能により確認 | |||||||
E26 | 5106 | ー | ー | ー | サーミ スタ <外気 温度 >異常 | (1)運転中にサーミスタの ショート(高温取込)または オープン(低温取込)を検知 するとサーミスタ異常とす る。この時異常コード゙を表示 し異常コードを記憶する。他 のセンサによる代用運転が可 能な場合、自動的に運転を継 続する。 | ⅰ)サーミスタ不 良 | サーミスタの抵抗確認 |
ⅱ)リード線のか み込み | リード線のかみ込みの 確認 | |||||||
E30 | 5110 | 001 | E30 | 1214 | INV 放熱板 温度低 下/ Comp サーミスタ 回路異 常 | ⅲ)被覆破れ | 被覆やぶれの確認 | |
ⅳ)コネクタ部の ピン抜け接触不良 | コネクタ部のピン抜け の確認 | |||||||
ⅴ)断線 | 断線の確認 | |||||||
ⅵ)基板のサーミ スタ入力回路異常 | センサの取込み温度を デイップスイッチ表示 機能により確認 | |||||||
ⅶ)インバータ基板不 良 | 再運転してもE30と なる場合は、インバータ基 板交換 |
Eコード (E31~E38)
異常(メンテ)コード 猶予コード | 異常項目 | 内容 | 要因 | 処置 | ||||
E code | M-NET code | 詳細 code | E code | M-NET code | ||||
E31 | 4250 | 101 | E31 | (4350) | IPM異常 Comp | (1)IPM のエラー信号 を検知した場 合 | (ⅰ)インバータ 出力関係 (ⅱ)ファンモータ 異常 (ⅲ)ファンイン バータ基板不良 | 主要電気回路部品の故障 判定方法 「設計工事サービスマニ ュアル」参照 |
E32 | 4250 | 102 | E32 | (4350) | 過電流遮断 <INV交 流電流センサ> 異常 Comp | (1)電流センサ で過電流遮断 (64A)を検 知した場合 | (ⅰ)インバータ 出力関係 (ⅱ)圧縮機 への冷媒寝込 み | 主要電気回路部品の故障 判定方法 「設計工事サービスマニ ュアル」参照 圧縮機に冷媒が寝込んで いないか確認 |
E33 | 4250 | 103 | E33 | (4350) | 過電流遮断 <INV直 流電流センサ> 異常 Comp | |||
E43 | 4250 | 104 | E34 | (4350) | IPMショー ト/地絡異常 Comp | インバータ起 動直前にIP Mのショート 破壊または圧 縮機またはファン モータの地絡を検 知した場合 | (ⅰ)圧縮機 地絡 (ⅱ)インバータ 出力関係 (ⅲ)ファンモータ 地絡 | 主要電気回路部品の故障 判定方法 「設計工事サービスマニ ュアル」参照 |
E35 | 4250 | 105 | E35 | (4350) | INV負荷 短絡異常 Comp | インバータ起 動直前に圧縮 機ファンモー タ短絡を検知 した場合 | (ⅰ)圧縮機 短絡 (ⅱ)出力配 線異常 (ⅲ)ファンモータ 短絡 | 主要電気回路部品の故障 判定方法 「設計工事サービスマニ ュアル」参照 |
E36 | 4250 | 106 | E36 | (4350) | 過電流遮断 <INV瞬 時値S/W> 異常 Comp | (1)電流センサ で過電流遮断 (64A)を検 知した場合 | (ⅰ)インバータ 出力関係 | 主要電気回路部品の故障 判定方法 「設計工事サービスマニ ュアル」参照 |
E37 | 4250 | 107 | E37 | (4350) | 過電流遮断 <INV瞬 時値S/W> 異常 Comp | (ⅱ)インジェク ション回路の作 動不良 (ⅲ)圧縮機 への冷媒寝込 み (ⅳ)ファン モータ不良 (ⅴ)ファン モータコネク タ抜け (ⅵ)ヒュー ズ切れ | LEVの作動確認、電磁 弁<インジェクション>の作動確認 圧縮機に冷媒が寝込んで いないか確認 ファンモータの点検 ファンモータコネクタの 差込み確認 ヒューズ(F01)が切れてい ないかチェック | |
E38 | 4220 | 108 | E38 | (4320) | INV母線 電圧低下 保護 Comp | (1)インバ ータ運転中に Vdc≦160V を検出した場 合 (ソフトウェ ア検知) | (ⅰ)電源環 境 (ⅱ)検知電 圧降下 (ⅱ)検知電 圧降下 (ⅲ)制御基 板不良 | 異常検知時の瞬停、停電等 の発生確認 各相間電圧≧160Vかどう か確認 インバータ停止中にインバ ータ基板上SC-P1.IPM N端子間の電圧確認→220 V以上であれば下記確認 a)LEDモニタにより母線 電圧値>160Vを確認 160V以下の場合はインバータ 基板交換 b)制御基板CN505電圧 確認→(ⅲ)へ c)コイル(L1~L3)接続 状態、断線確認 d)ダイオードスタック抵抗値確 認 主要電気回路部品の故障判 定方法「設計工事サービス マニュアル」参照 e)配線接続状態確認 ノイズフィルタ基板~インバータ基板 間 インバータ基板~C1間 問題なければノイズフィルタ基板 交換 →220V未満であれば下記 確認 a)インバータ基板上SC-P1. IPMN端子への配線接続 確認 b)ノイズフィルタ基板~インバータ 基板間への配線接続状態確 認 c)ダイオードスタック抵抗値確 認 主要電気回路部品の故障判 定方法「設計工事サービス マニュアル」参照 d)突入防止抵抗値確認 主要電気回路部品の故障判 定方法「設計工事サービス マニュアル」参照 e)ノイズフィルタ基板交換 インバータ停止中にファンインバータ 基板上のCNVDC部電圧 確認 →220V以上であれば下記 確認 a)制御基板CN505電圧 確認→(ⅲ)へ b)コイル(L1~L3)接続 状態、断線確認 c)配線接続状態確認 問題なければノイズフィルタ基板 交換 交換後、再運転させても同 じ異常となる場合は、ファンイ ンバータ基板交換 →220V未満であれば下記 確認 a)CNVDCコネクタ接続確 認 インバータ運転中に制御基 板のコネクタCN505にAC200 Vが印加されているか確認 →印加されていなければ制 御基板ヒューズF01またはF1. F2を確認し、問題なけれ ば制御基板交換 |
Eコード E39~E48
異常(メンテ)コード 猶予コード | 異常項目 | 内容 | 要因 | 処置 | ||||
E code | M-NET code | 詳細 code | E code | M-NET code | ||||
E39 | 4220 | 109 | E39 | (4320) | INV 母線電 圧上昇 保護 | インバータ 運転中にV dc≧400V を検出した 場合 | ⅰ)異電圧 接続 ⅱ)INV 基板不良 ⅲ)ファンI NV基板交 換 | 電源端子台にて電源電圧を確認電源 に問題なければINV基板またはファ ンINV基板を交換 |
E40 | 4220 | 110 | E40 | (4320) | INV 母線電 圧異常 | Vdc≧400 VまたはV d≦160Vを 検知した場 合(ハード ウェア検 知) | E38.E 39に同じ | E38.E39に同じ |
E41 | 4220 | 111 | E41 | (4320) | ロジッ ク異常 | ハードウェ ア異常ロジ ック回路の み作動した 場合 | ⅰ)外来ノ イズ ⅱ)INV 基板不良 ⅲ)ファンI NV基板不 良 | 「設計工事サービスマニュアル」の「インバータ 出力関係のトラブル処置」の〔1〕と 〔6〕参照 |
E42 | 4230 | ー | E42 | 4330 | INV 放熱板 温度過 熱保護 | 放熱板温度 (THH S)≧90℃ を検知した 場合 | ⅰ)風路つ まり | 制御箱の放熱板冷却風路につまりが ないか確認 |
ⅱ)配線不 良 | ファン用配線確認 | |||||||
ⅲ)THH S不良 | a)インバータ基板IGBT取付状態確 認(IGBTのヒートシンク取付状態に問 題ないか確認) b)THHSセンサの取込値をディップス イッチ表示機能により確認→異常な値 が表示される場合はインバータ基板交換 | |||||||
ⅳ)INV 基板不良ま たはファン INV基板 不良 | 「設計工事サービスマニュアル」の「インバータ 出力関係のトラブル処置」の項〔1〕と 〔6〕参照 | |||||||
ⅴ)ファン 不良 | 「設計工事サービスマニュアル」のファンの運 転確認、「インバータ出力関係のトラブル 処理」の項〔5〕参照 | |||||||
E43 | 4240 | ー | E43 | 4340 | INV 過負荷 保護 | インバータ 運転中に圧 縮機電流> 53Aまたは THHS >80℃を10 分間連続で 検知した場 合 | ⅰ)風路シ ョートサイ クル | ユニット排気ガショートサイクルしていないか、 ファンモータが故障していないか確認 |
ⅱ)風路つ まり | 放熱板冷却風路につまりがないか確 認 | |||||||
ⅲ)電源 | 電源電圧≧180Vか | |||||||
ⅳ)配線不 良 | ファン用配線確認 | |||||||
ⅴ)THH S不良 | THHSサーミスタの取込み温度をディッ プスイッチ表示機能により確認→異常な 値が表示される場合はインバータ基板交 換 | |||||||
ⅵ)電源セ ンサ(CT 12,CT 22)不良 | 「設計工事サービスマニュアル」の「インバータ 出力関係のトラブル処理」の項〔2〕と 〔3〕参照 | |||||||
ⅶ)インバ ータ回路不 良 | 「設計工事サービスマニュアル」の「インバータ 出力関係のトラブル処理」の項〔2〕と 〔3〕参照 | |||||||
ⅷ)圧縮機 不良 | 運転中圧縮機が異常過熱していない か →冷媒回路 (圧縮機吸入温度、高圧等)確認。 問題なければ圧縮機異常 | |||||||
E45 | 5301 | 115 | E45 | (4300) | 電流セ ンサ<I NV交 流電流> 異常 | インバータ 運転中出力 電流実効値 <2Arms を10秒間連 続して検知 した場合 | ⅰ)インバータ 出力欠相 | 出力配線の接続状態確認 |
ⅱ)圧縮機 不良 | 「設計工事サービスマニュアル」の「インバータ 出力関係のトラブル処理」の項〔4〕参 照 | |||||||
ⅲ)インバータ 基板不良 | 再運転しても同じ異常となる場合は インバータ基板交換 | |||||||
E46 | 5301 | 116 | E46 | (4300) | 電流セ ンサ Comp< INV 直流電 流>異常 | インバータ 起動時の母 線電流<18 Aを検知し た場合 | ⅰ)接触不 良 | INV基板のCNCTコネクタとDCC T側コネクタ部接触確認 |
ⅱ)取付不 良 | DCCT取付方向確認 | |||||||
ⅲ)DCC Tセンサ不 良 | DCCTセンサ交換 | |||||||
ⅳ)INV 基板不良 | INV基板交換 | |||||||
E47 | 5301 | 117 | E47 | (4300) | 電流セ ンサ回 路<IN V交流 電流 >異常 | インバータ 起動直前に 交流電流セ ンサ検出回 路にて異常 値を検知し た場合 | ⅰ)INV 基板不良 | 「設計工事サービスマニュアル」の「インバータ 不良判定」の項参照 |
ⅱ)圧縮機 不良 | 「設計工事サービスマニュアル」の「インバータ 出力関係のトラブル処理」の項〔4〕参 照 | |||||||
E48 | 5301 | 118 | E48 | (4300) | 電流セ ンサ回 路Comp <INV 直流電 流>異 常 | インバータ 起動直前に DCCT検 出 回路にて異 常値を検知 した場合 | ⅰ)接触不 良 | INV基板のCNCTコネクタとDCC T側コネクタ部接触確認 |
ⅱ)INV 基板不良 | INV基板異常検出回路確認「設計 工事サービスマニュアル」の「インバータ出力関 係のトラブル処理」の項〔1〕参照 | |||||||
ⅲ)DCC Tセンサ不 良 | ⅱ)までで問題ない場合、DCCT 交換、DCCT取付方向確認 | |||||||
ⅳ)圧縮機 地絡かつI PM不良 | 圧縮機地絡、巻線異常確認INV回 路の不具合確認「設計工事サービスマニュ アル」の「インバータ出力関係のトラブル 処理」の項〔2〕と〔3〕参照 |
Eコード (E49~E68)
Eコード (E70~E200)
異常(メンテ)コード 猶予コード | 異常項目 | 内容 | 要因 | 処置 | ||||||
E code | M-NET code | 詳細 code | E code | M-NET code | ||||||
E70 | 1102 | 002 | - | ー | 機械式保護器 <温度開閉器> 作動 | 1.温度開閉器 <吐出> 温度開閉器 135℃が作動し た場合は異常停 止し、異常コー ドを表示する。 この時メモリに 異常コードを記 憶する。 | ⅰ)ガス漏れ、 ガス不足 | サイトグラス確認 冷媒の追加 | ||
ⅱ)過負荷運 転 | 運転データ確認 吸入ガス温度の 確認 | |||||||||
ⅲ)インジェ クション回路 の作動不良 | LEV1の作動確認 LEV1・液噴射弁入出口の温度 確認 (LEV1開度固定モード使用) (「設計・工事・サービスマニュアル」参照) 電磁弁<インジェクション>作動確認 | |||||||||
ⅳ)操作弁類 の操作不良 | 操作弁類の全開を確認 | |||||||||
ⅴ)ファンモ ータ不良ファ ンコン不良 | ファンモータの点検 ファンコン 出力値と出力電圧の確認 | |||||||||
ⅵ)高低圧間 のガス漏れ | 電磁弁<バイパス>21R5前後の配管 温度確認 | |||||||||
ⅶ)開閉器ま たは配線異常 | 開閉器の故障または開閉器からメイ ン基板までの配線異常 | |||||||||
ⅷ)ヒューズ 切れ | ヒューズ(F01)が切れていないか チェック | |||||||||
2.圧力開閉器 <高圧> 圧力開閉器4.15 MPaが作動し た場合は異常停 止し、異常コー ドを表示する。 この時メモリに 異常コードを記 憶する。 | ⅰ)操作弁類 の操作不良 | 操作弁類の全開を確認 | ||||||||
ⅱ)ショート サイクル運転 | 吸込み空気温度の確認 | |||||||||
ⅲ)熱交換器 の汚れ | 熱交の汚れを確認 | |||||||||
ⅳ)ファンモ ータ不良 | ファンモータの点検 | |||||||||
ⅴ)ファンモ ータコネクタ 抜け | ファンモータコネクタの 差込み確認 | |||||||||
ⅵ)圧力開閉 器<高圧>の コネクタ抜け | 圧力開閉器<高圧>のコネクタの 差込み確認 | |||||||||
ⅶ)冷媒量過 多 | 運転中の高圧圧力確認 | |||||||||
ⅷ)圧力開閉 器<高圧>ま たは配線異常 | 圧力開閉器<高圧>の故障または 圧力開閉器<高圧>からメイン基板 までの配線異常 | |||||||||
ⅸ)ヒュー ズ切れ | ヒューズ(F01)が切れていない かチェック | |||||||||
E75 | 5107 | 002 | ー | ー | サーミスタ <吸入管温度> 異常 | 運転中にサーミ スタのショート (高温取込)ま たはオープン (低温取込)を 検知するとサー ミスタ異常とす る。この時異常 コード゙を表示 し異常コードを 記憶する。他の センサによる代 用運転が可能な 場合、自動的に 運転を継続する | ⅰ)サーミス タ不良 | サーミスタの抵抗確認 | ||
ⅱ)リード線 のかみ込み | リード線のかみ込みの確認 | |||||||||
ⅲ)被覆やぶ れ | 被覆やぶれの確認 | |||||||||
ⅳ)コネクタ 部のピン抜け 接触不良 | コネクタ部のピン抜けの確認 | |||||||||
ⅴ)断線 | 断線の確認 | |||||||||
ⅵ)基板のサ ーミスタ入力 回路異常 | センサの取込み温度をディップ スイッチ表示機能により確認 | |||||||||
E131 | 4255 | 101 | E131 | (4355) | IPM異常Fan | E31に同じ | ||||
E138 | 4255 | 108 | E138 | (4325) | INV母線電圧 低下保護Fan | E38に同じ | ||||
E139 | 4255 | 109 | E139 | (4325) | INV母線電圧 上昇保護Fan | E39に同じ | ||||
E141 | 4255 | 111 | E141 | (4325) | ロジック異常Fan | E41に同じ | ||||
E151 | 0403 | 005 | E151 | 4305 | シリアル通信 <メイン基板> 異常Fan | E51に同じ | ||||
E168 | 4255 | 131 | E168 | (4325) | INV母線電圧 低下保護Fan | E68に同じ | ||||
ー | ー | 050 | E199 | 7000 | IPMシステム 異常(INV リセット) | 基板のリセット 回数が多い | ⅰ)温度開閉 器<吐出>圧 力開閉器<高 圧>の回路不 良 | 温度開閉器<吐出>、 または圧力開閉器<高圧>の 回路に不良がないか確認 | ||
ⅱ)基板不良 | 基板不良がないか確認 | |||||||||
ⅲ)ノイズ | 電源線などのノイズ調査 | |||||||||
E200 | 6500 | ー | ー | ー | 通信異常一括 | 下記参照 | ||||
ー | ー | ー | E53 | 6600 | アドレス2重定 義エラー | 同じアドレスの ユニットが送信 していることを 確認した場合に 検知するエラー | ⅰ)室外ユニ ット・室内ユ ニット・リモ コン等のコン トローラの中 に同じアドレ スが2台以上 ある。 ⅱ)伝送信号 上にノイズが入 り、信号が変 化してしまっ た場合 | E53エラーが発生した場合は、 ユニット運転スイッチにて異常 を解除し、再度運転します。 a)5分以内に再度、異常発生し た場合→異常発生元と同じアドレ スのユニットを探します。 b)5分以上運転しても、異常が 発生しない場合→伝送線上の伝送 波形・ノイズを調査します。 | ||
ー | ー | ー | E54 | 6602 | 伝送プロセッサ H/W エラー | 伝送プロセッサ が“0”を送信し たつもりである のに、伝送線上 には “1”が出 ている。 | ⅰ)電源をONにしたままで、室内ユニット ・室外ユニットのいずれかの伝送線の配線を 工事または、極性変更した場合送信データ同士 が衝突したときに波形が変形し、エラーを検知 する。 ⅱ)室内ユニットに100V電源を接続した場合 ⅲ)伝送線の地絡 ⅳ)複数冷媒系統をグルーピングする場合に、 複数の室外ユニットの給電コネクタ(CN40) を挿入 ⅴ)異常発生元のコントローラ不良 ⅵ)伝送線上のノイズにより、伝送データ が変化した場合 ⅶ)集中管理用伝送線に電圧が印加されて いない。 | |||
ー | ー | ー | E55 | 6603 | BUS BUSY | (1)衝突負けオ ーバーエラー伝 送の衝突により 送信できない状 態が、4~10分 間連続で発生し た場合 (2)ノイズ等に より、伝送線上 にデータが出せ ない状態が4~ 10分間連続で発 生した場合 | ⅰ)伝送線上 にノイズ等の 短い周期の電 圧が連続して 混入している ため、伝送プ ロセッサが送 信できない状 態となってい る。 ⅱ)発生元コ ントローラの 不良 | 伝送線上の伝送波形・ノイズ を調査します。調査方法は、 <伝送波形・ノイズ調査要領>に よります。 →ノイズのない場合には発生元の コントローラ不良 →ノイズのある場合にはノイズ調 査を行います。 | ||
ー | ー | ー | E56 | 6606 | 不正電文長エラ ー | 基板内機器プロ セッサと伝送プ ロセッサの間の 通信不良 | ⅰ)発生元コ ントローラの 偶発的な誤作 動により、デ ータが正常に 伝わらなかっ たために発生 した異常 ⅱ)発生元コ ントローラの 不良 | 室外ユニット、室内ユニットの電源 を遮断します。 別々に電源OFFした場合、マイコ ンがリセットされないため、復旧し ない→再度、同じ異常が発生した場 合は、発生元コントローラの不良 | ||
E57 | 6607 | ACK無しエラ ー | 送信後、相手からの返事(ACK信号)がない場合に、送信側の コントローラが検知する 異常(例:30秒間隔の再送で6回連続ACK信号がない場合に、 送信側が異常を検知する) | |||||||
ー | ー | ー | E64 | 6608 | 応答フレーム 無しエラー | 応答なしエラー 送信して、相手 から受信したと いう返事(AC K)はあった が、応答コマン ドが返ってこな い場合のエラー 3秒間隔10回連 続にて送信側が 異常を検知する 注)リモコンに 表示したアドレ ス・属性は、異 常を検知したコ ントローラを示 します。 | ⅰ)電源をO Nしたまま で、伝送線の 配線を工事ま たは極性変更 した場合送信 データ同士が 衝突した時に 波形が変形 し、エラーを 検知 ⅱ)伝送状態 がノイズ等に より失敗を繰 り返している ⅲ)伝送線配 線の許容範囲 オーバーによ る伝送線電圧/ 信号の減衰 ・最遠端 ・・・200m 以下 ・リモコン配線 ・・10m以下 ⅳ)伝送線の 種類アンマッ チによる伝送 電圧/信号の衰 ・径・・・・ 125mm以上 | a)試運転時に発生する場合 室外ユニット・室内ユニットの電 源を5分間異常同時に0FFとし、 再投入します。 →正常に復帰した場合は、通電の まま伝送線工事を実施したための 異常検出 →再度異常発生した場合は、 b)項へb )左記要因のⅲ)、ⅳ)項チェック →要因ある場合には、修正 →要因無い場合にはc)項チェック c)伝送線上の伝送波形、ノイズを 調査する。調査方法は、<伝送波形 ・ノイズ調査要領>によるE64が 発生している場合には、ノイズの可 能性大 |
Eコード (E201~E262)
異常(メンテ)コード 猶予コード | 異常項目 | 内容 | 要因 | 処置 | ||||||
E code | M-NET code | 詳細 code | E code | M-NET code | ||||||
E201 | 7109 | 001 | ー | ー | 接続設定エ ラー(コン トローラ) | コンデン シングユ ニットか らの送信 に対し10 分以上コ ントロー ラから応 答がない | i)コントロ ーラが通信 なし設定と なっている ⅱ)コント ローラの立 上げが完了 していない ⅲ)伝送線 の接続誤り ⅳ)伝送線 の断線 | a)コントローラの設定、立上げ 完了有チェックする b)伝送電源基板上のTB3の M1-M2端子間の電圧チェック (DC24V) c)コンデンシングユニット- コントローラ間の伝送線接続 チェック | ||
E202 | 7109 | 002 | ー | ー | 接続設定エ ラー(コン トローラ親 機重複) | コンデン シングユ ニットか の送信に 対し複数 のコント ローラか ら応答 | コントロー ラの設定誤 り | コントローラの工事説明書に したがい、再設定してくださ い。 | ||
ー | ー | ー | ー | ー | システム 異常 | |||||
E220 | 7000 | 001 | E220 | 7000 | 接続台数 エラー室 外ユニッ トへの接 続台数が “0”または オーバー している | ⅰ)室外ユニ ットの室内外 伝送線端子台 (TB3)に 接続されてい るユニット台 数が、制限台 数外となって いる。 ⅱ)室外ユニ ットでの伝送 線外れ ⅲ)伝送線の 短絡 | a)室外ユニットの室内系伝送線 端子台(TB3)への接続台数 が制限台数を超えていないか確 認します。 b)左記ⅱ)ⅲ)ⅳ)ⅴ)項をチ ェックする。 c)集中管理用伝送線端子台(TB 7)への伝送線と室内外伝送線端 子台(TB3)を間違って、接続 されていないかどうかを確認す る。 | |||
E220 | 7000 | 001 | E220 | 7102 | ⅳ)室外ユニ ットの機種選 択スイッチ設 定が間違って いる ⅴ)室外ユニ ットのアドレ ス設定ミス同 一冷媒回路系 の室外ユニッ トのアドレス が連番になっ ていない | |||||
E221 | 7000 | 010 | E221 | 7105 | E240~E245に同じ | |||||
E222 | 7000 | 014 | E222 | 7113 | E250~E355に同じ | |||||
E223 | 7000 | 015 | E223 | 7113 | E250~E355に同じ | |||||
E224 | 7000 | 016 | E224 | 7113 | E250~E355に同じ | |||||
E225 | 7000 | 020 | E225 | 7113 | E250~E355に同じ | |||||
E226 | 7000 | 021 | E226 | 7113 | E250~E355に同じ | |||||
E227 | 7000 | 034 | E227 | 7117 | E250~E355に同じ | |||||
E228 | 7000 | 035 | E228 | 7117 | E250~E355に同じ | |||||
E229 | 7000 | 036 | E229 | 7117 | E250~E355に同じ | |||||
E230 | 7102 | ー | ー | ー | 接続台数 エラー | E220 に同じ | ||||
ー | ー | ー | ー | ー | アドレス設定 エラー | |||||
E240 | 7105 | 001 | ー | ー | アドレス 設定エラ ー室外ユ ニットの アドレス 設定が間 違っている | 室外ユニット のアドレス設 定ミス室外ユ ニットのアド レスが指定の 範囲に設定さ れていない | a)室内ユニットのアドレス 設定が、151~246に設定され ていることを確認します。 範囲外の場合には再設定し、 電源を再投入します。 | |||
E241 | 7105 | 002 | ー | ー | ||||||
E242 | 7105 | 003 | ー | ー | ||||||
E243 | 7105 | 004 | ー | ー | ||||||
E244 | 7105 | 005 | ー | ー | ||||||
E245 | 7105 | 001 | ー | ー | ||||||
ー | ー | ー | ー | ー | 機能設定 異常 | |||||
E250 | 7113 | 014 | ー | ー | 機能設定 エラー抵 抗による 機能設定 エラー | ⅰ)配線不良 ⅱ)コネクタ 部の外れ短 絡、接触不良 ⅲ)制御基板 とインバー基 板の不整(基 板交換間い) | a)制御基板コネクタCNTYP 1,4,5のコネクタ部を確認イ ンバータ基板コネクタCNTY Pのコネクタ部を確認 b)交換した基板の適用機種を確 認し、NGなら正しい基板に交 換 c)室外ユニットの機種選択スイ ッチ(室外制御基板上テイップ スイッチ)を確認します | |||
E251 | 7113 | 015 | ー | ー | ||||||
E252 | 7113 | 016 | ー | ー | ||||||
E253 | 7113 | 020 | ー | ー | ||||||
E254 | 7113 | 021 | ー | ー | ||||||
E255 | 7113 | 001 | ー | ー | ||||||
E355 | 7113 | 005 | ー | ー | ||||||
ー | ー | ー | ー | ー | 機種未設定 異常 | |||||
E260 | 7117 | 014 | ー | ー | 機種未設 定エラー | ⅰ)配線不良 ⅱ)コネクタ 部の外れ短 絡、接触不良 | a)制御基板コネクタCNTYP 1,4,5のコネクタ部を確認イ ンバータ基板コネクタCNTY Pのコネクタ部を確認 | |||
E261 | 7117 | 015 | ー | ー | ||||||
E262 | 7117 | 016 | ー |
その他のコード
その他のコード | 内容 | 要因 | 処置 | |
Lo | 低圧表示 | 低圧圧力が-0.100MPa 以下であることを意味し ます。 | ⅰ)低圧の低下 | 低圧圧力の確認 |
ⅱ)低圧センサ<低圧>異常 | 「設計・工事・サービスマユュア ル」参照低圧圧力センサのコネクタ 抜けがないかチェック | |||
H2 | インバータ圧縮機運 転周波数固定運転中 | インバータ圧縮機の運転 周波数を固定して運転し ている。 | インバータ圧縮機運転周波 数固定モードを使用してい る。 | 意図して運転周波数を固定していな い場合は解除(Auto設定)にし てください。 「ロータリースイッチ設定内容」詳 細 |
FAn | 凝縮器用ファン出力 固定運転中 | 凝縮器用送風ファン出力 を固定して運転している | 凝縮器ファン出力固定モー ドを使用している。 | 意図してファン出力を固定していな い場合は解除(Auto設定)にし てください。 「ロータリースイッチ設定内容」詳 細 |
LEu | インバータ圧縮機電 子膨張弁LEV1 (E75,98,110B) /LEV1~3(EN 150,185,225,260, 300,335B)開度固定 運転中 | インバータ圧縮機電子 膨張弁 LEV1(EN75,98,110 B)/LEV1~3(EN 150,185,225,260,300, 335B)の開度を固定し て運転している。 | 圧縮機電子膨張弁LEV 1(EN75,98,110B) /LEV1~3(EN150, 185,225,260,300,335B) 開度固定モードを使用して いる。 | 意図してLEV開度をを固定してい ない場合は解除(Auto設定)に してください。 (ロータリースイッチによる表示・設 定機能)の項参照 |
oiL1 | 油戻し運転中 | 制御開始条件を満足した 場合、油戻し制御を実施 します。 | 制御内容については所定の ページを参照してください | - |
oiL2 | 均油運転中 | 制御開始条件を満足した 場合、均油制御を実施し ます。 | 制御内容については所定の ページを参照してください | - |
rEP | 逆相防止制御中 | 圧縮機の吐出・吸入圧力 の逆転を防止するため圧 縮機を運転中 | 低外気時の高圧低下など | - |
EboF | 液バックかたより 防止制御中 | 液バック検知条件となっ た場合液バック条件とな った圧縮機を3分間停止 します。(EN150,185,225, 260,300,335B) | 液バック検知条件となって いる | - |